半年ほど弾く機会が無かった61JBですが、この秋にサポートを頼まれた2本のライブで使おうと思い、久々にケースから取り出しました。

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 弾いていると、少し気になるところがあったので、対応しました。

IMG_8354.jpg 先ずは弦高ですが、2~3弦は問題が無いものの、1弦はブリッジサドルをベタベタに下げても12フレットでの弦高が、私の好みの1.5mmよりも高い状態でした。


 これを調整するにはネックの仕込みのアングルを変えるしかないのですが、ネックポケットにシムを挟むのが大嫌いな私は、ネックポケットをスロープに削って対応する事にしました。

IMG_8356.jpg 先ずはネックを外しました。この年代のものはネックポケットに塗料がボテッと厚く付着しているのですが、以前入手した後にネックとボディーの密着度をアップする為に塗料を削っていました。その際にネックポケットを少しスロープに削っていたのですが、この度は再び気になってきたという事なのです。


IMG_8361.jpg ネックポケットの幅ジャストのアルミ板があったので、これにサンドペーパーを貼り付けました。


IMG_8364.jpg ボディー側面に削る目安となる青い養生テープを貼り付けました。削る量はスケールで測れる単位の0.5mm以下で0.3mmを目標とし、削りを開始しました。


IMG_8365.jpg ネックヘッド側にスロープとなるようにネックポケットを少しずつ削りました。作業中は何度もスロープや平面の具合をチェックしています。


IMG_8366.jpg テープで目安とした線の少し手前で削り作業をストップしました。不可逆作業なので慎重にならざるを得ないです。作業前の画像と見比べると、塗料の付着具合の変化でネックヘッド側がスロープに削れているのが分ると思います。


IMG_8367.jpg ネックを組込み、好みの弦高に調整しました。ブリッジの1弦サドル部は作業前と比べると、ほんの少しだけのプレートからの浮きとなっているのですが、12フレットでの弦高は好みの1.5mmに調整できているので、弾き易さは良好となっています。
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コメント
オアシス地球さん

フルオリジナルならともかく、入手時には既に塗装がリフィニッシュされていましたので、手を加える事に躊躇は無いです。
“お飾り”ではなくて、弾いてナンボのベースですから(笑)
shinmei_tさん

久々に弾きましたが、やはりこのベースが原点です。
自分の好みのセッティングは自分しか分からないので、自分でやるしかないです。
近所に優秀なリペアマンはいませんし・・・(汗)
61年を”削る”とは、「神をも恐れぬ行為」と思う人も多いと思いますが、
あくまでプレイヤビリティ優先のその姿勢、敬服いたします(*´д`*)
久しぶりに元気そうな61年の姿が見られて嬉しいです。しかし本当に何でも自分でできますね。さすがです!
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Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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