デフォルトのダイアフラム・ピックアップ1つの時はベースアンプにダイレクトインして音量・音質調整を行っていたのですが、ピエゾ・ピックアップを追加したので2つのピックアップからの信号をブレンドする回路が必要となりました。

IMG_8321.jpg ブレンド回路は手持ちの様々なプリアンプやミキサーをチェックして、時間が掛かったのですが最終的に決めたのがこちらBOSSのラインセレクターLS-2です。このLS-2はノーマルではなくてPedalogicでベース専用にチューニングを受けたLS-2Bで、ノーマルのLS-2で感じた“音痩せ感”が払拭される以上に押し出し感がアップした出音となるペダルです。


IMG_7951.jpg そのLS-2Bへの接続をBaby bass側から説明します。Baby bassのアウトプットジャックは入手時には既にステレオタイプに交換されていたので、これに2つのピックアップからのリード線を繋ぎました。お気に入りのシールドのBelden8412は2芯なので、L型ステレオプラグを取付けました。これでBaby bassからは、シールド1本出しとなります。


 さてLS-2Bへの接続ですが、これには工夫が必要でした。LS-2Bへのインプットは2チャンネルなので、2芯シールドを通ってきた2つの信号を2つのプラグに振り分ける必要があるのです。

IMG_7950.jpg インサーション・ケーブルと呼ばれるY型ケーブルを持っていたので当初はこれの使用を考えたのですが、このY型ケーブルは結構かさばって配線がゴチャゴチャになるので、エフェクターボード上には収まりそうにありません。


IMG_7948.jpg もっとスッキリと収まる方法がないかな?と考えたのがこちらです。ステレオジャックを持っていたのでこれを利用して、そこからGeorge L’s(ジョージ・エルス)の細いシールド線2本に信号を分岐させました。当然2ケのL型プラグはGeorge L’s専用のものです。


 これをエフェクトボードにマジックテープで貼り付けしました。そのステレオジャックにBaby bassからのBelden8412のステレオプラグを挿して接続終了です。話が逸れるのですが、LS-2Bの入力側にあるもう1つのインプットには、George L’sのプラグのみを挿しています。このLS-2B個体に限らず、別に持っているノーマルのLS-2もそうなのですが、電源投入時に時々原因不明でフットスイッチでの機能の切り替えが出来なくなる事があります。空のプラグをここに挿しておくとそのトラブルは発生しません。

IMG_8324.jpg LS-2Bの操作ですが、機能の切り替えツマミはA、Bの両チャンネルが同時にオン/オフとなる様にしています。そして左の緑のツマミでダイアフラム、右の赤いツマミでピエゾ・ピックアップの音量バランスを行っています。通常はツマミがセンターの位置でエフェクターバイパス時と音量が揃うのですが、ダイアフラム・ピックアップはバンドで併用するエレキベースと比べてかなり出力が小さいので、センターを超えて右に回して出力をアップしています。


 緑のツマミでダイアフラム・ピックアップの音量をエレキベースに合わせた後に、赤いツマミを左いっぱい絞り(0)から右に徐々に回してピエゾ・ピックアップからの信号を加えていきます。出音に立ち上がり感が加わった所でツマミ回しは終わりです。ピエゾを加え過ぎるとキンキンとした超高域が目立ってベースらしさがなくなりますので。

 以前はこの後でグラフィックイコライザーでの音質補正が必要だったのですが、Baby bassの各所のセッティングが進んだ為にイコライザーは不要となっています。
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コメント
すわべさん

やはりノーマルのLS-2では音痩せ感がありますよね。
と言うか、殆どのエフェクターで音痩せを感じるので、ノンエフェクト大好きな私です。

LS-2の説明書を読んだ事が無かったのですが、あり得る状態なのですね。
故障では無くて安心しました。

以前、ライブの際に切り替えが出来なかった時は焦りました。
この時は乾電池使用だったのでそうなったのですが、最近は電源アダプター使用時にも頻繁に不具合となるので、INPUTに空プラグを挿しています。

チェックすると、INPUTジャックがステレオになっていて、スリーブとチップを短絡すると問題無しとなります。
故にどんなモノラルプラグでも挿せばOKですね。
以前ヘッドフォンのミニ→標準のステレオ変換プラグを使っていた時は、スリーブとチップ間を導電塗料で短絡させていました。
ただ、これはプラグの抜き差しをしていると導電塗料がこすれて短絡が途切れてしまったので駄目でした(汗)。
LS-2は「持っていれば何かと便利、一家に一台」と言っております。
ウチでは最多時には3台が有りました(笑)

>ノーマルのLS-2で感じた“音痩せ感

ギターに使う場合(トーキングモジュレーターの切り替え用に使用)はそれほど問題に感じないのですが、ベースに使うとちょっと物足りなくなってしまうんですよね・・・
特に「歪みにクリーンを混ぜたい」と言う、エフェクトループ&ミキサーと言う使い方の時にそれが有るので、私は「自作しよう」となってしまって(笑)

>電源投入時に時々原因不明でフットスイッチでの機能の切り替えが出来なくなる

電子スイッチが「フリップフロップ(悪く言えば「いちかばちか」)回路になっているのだと思います。
INPUTジャックにプラグが挿されていない状態でDC電源が繋がるとスイッチ回路がONになるかOFFになるかが出たとこ勝負になってしまうのだと思います。
LS-2付属のセッティングサンプルでも「ミキサーとして使用する場合、INPUTには空プラグを挿すように」と書かれていました。
要は「仕様です」と言う事ですね(笑)

LS-2にはGeorge L'sのプラグは必須です。
Free the toneのプラグも大丈夫ですが、Lavaだとどうなのかなぁ・・・
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F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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