ダイアフラム・ピックアップをデフォルトから逆位相に接続して、もうこれ以上ダイアフラム・ピックアップそのものからは良い出音を求める事は出来ないという状態までセットアップを追い込んだのですが、その出音は(当然の事)旧き良き時代的感覚のものです。低域の押し出し感は十分なのですが、高域の成分が全くなくて、バンドの中ではかなり強くピッキングをして音が“ヌケル”状態にせざるを得なかったです。そこでもう少し楽なピッキングで“ヌケル”ようにするには、やはり高域の成分を別のピックアップで補うしかないな?と考えてやってみました。

 これまで何度もピエゾ・ピックアップをブリッジ部に取り付けてチェックしてはいたのですが、その時はまだダイアフラム(振動板)のセッティングが決まっていなかったので、トータルで好みの音とはならなかったのでした。

IMG_7957.jpg 以前はピエゾ・ピックアップをブリッジの足部というかボディー寄りの位置に取り付けしてボディー鳴りも拾うとしたのですが、その際はダイアフラムの残響的な振動を拾ってしまい、切れの悪い出音となったのを思い出して、この度は弦の振動のみを拾うべくブリッジ上部の弦の近くにピエゾ・ピックアップのセンサーを両面テープで張り付けしました。


IMG_7926.jpg この2ピックアップの状態で出音をチェックすると、良い塩梅でピエゾ・ピックアップからの高音が加わって、ベースラインが“立って”聞こえます。ダイアフラムをセットアップして安定した低域が聞こえるようになると、全てが良い方に向かってくれるみたいです。


 そして前回のエントリーでダイアフラム・ピックアップの位相を逆転したのも功を奏しています。以前はダイアフラム・ピックアップからの音が深く沈み過ぎていて超高域のピエゾ・ピックアップの出音とは混ざり難かったのが、位相を逆転してダイアフラムの出音が立ってきたのでピエゾとの音域の差が狭まって、両ピックアップの音が混ざり易くなったものと思われます。当初の“月とスッポン”状態からスッポンが立ち上って、月に近付いたと言うか・・・(笑)

 次回はこの2つのピックアップからの信号をブレンドするプリアンプについてのエントリーです。
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コメント
まんじクン

ウッドベースとBaby bassは同じように見えて、弾き方は全然異なります。
ウッドは箱を鳴らすように、Baby bassはピックアップが鳴るように弾かなければならないので・・・。
今度、Baby bassを弾いてくださいね。
babyベースはスラップがメインでしたっけ?
ワシもウドベスあれこれ弾き方変えて、最近楽で粒立ちの良い右手にたどり着きつつあります♪
また談義出来たら良いですね♪
babyベース触ってみたいし♪
fullertone借りっぱなしだし…
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F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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