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 ちょっとした楽器店にもこんなにはAmpegのヘッドばかり置いていないでしょう、と思わせるこの画像は昨日の日曜日に私のスタジオで写したものです。なんと、トータル出力820W(!)のAmpegの壁です。

2007_0909アンプ0048

 この日、このブログにもよくコメントをしてくれる後輩ベーシストのくんが彼の2台のAmpegをスタジオに持込んでくれて、私の持っている2台との試奏会(!?)を行ったのです。

 先ず右側は私のSVT-VRヘッドと今回の試奏に使った810AVキャビネットです。このキャビネットにはツィーターを増設しています。そして左側は上からくんのV4Bと、中は私のV4BH、下はくんのSVT-classicです。

 これまでくんのAmpegの館に私のヘッドを持込んでの試奏をしたことがあるのですが、今回は私のスタジオで、かつ私のキャビネットを鳴らすということで、より明確にヘッドのキャラクターの違いを感じとることが出来ました。

 先ずは左上のV4Bです。これは数台のビンテージAmpegを所有するクンのコレクションの中でもレアな一台で、70年代初期の生産と思われるものです。
 試奏したその出音はかなりファットなものでした。彼曰く「おそらく120W位の出力」なのですが、他のアンプと同音量になるようにボリュームをセッティングして1~2弦を弾いた時の音の太さは一番でしたね。4弦のローポジを弾いた時にはさすがに歪始めるのですが、けっして崩れ過ぎることなくラインを失う程ではありませんでした。
 往年のアンプらしく(?)トーン部をいくらイジクっても出音のキャラは変わらなくて、“俺様の哲学”を感じさせる硬派なものでした(笑)。

 左中のV4BHはネーミングからは上のV4Bの系譜かと思われるのですが、実際はプリアンプ部は下のSVT-classicと同様で出力がclassic の300Wから100Wへとダウンしたもので、Ampeg一家的にはSVT-classicの“弟分”の位置付けとなります。
 試しにV4BHのプリアウトからSVT-classicのパワーインに繋いで、SVT-classicのパワー部で鳴らしたのですが、同様の音質となりました。幾分かV4BHのプリ部のハイが弱いと感じた位です。
 私としてはこのV4BHの100Wの出力というのが物足りなくて、出番は少なくなっています。

 左下のくんのSVT-classicですが、このアンプを以前くんから借りたせいで(お陰で・・・?)Ampeg道一途となった私です。
 彼の好みでGEのかなり高価なパワー管に交換されていて、全域に渡ってスムースな出音となっています。トーンコントロールも(V4Bのような)強い個性は無くて、こちらの思い通りのセッティングが可能です。ゲインとマスターとの2ボリュームによって歪具合も旨くコントロール可能です。
 以前二週間程所有して手放した(汗)SVT-2PROは少しの音量で歪の領域に入ってしまって、使い辛いものでした。

 そして右は私の現在のメインアンプのSVT-VRです。
 元々が70年代に発売された(オリジナル)SVTのリィッシュということで、前述のV4Bっぽくコントロールに癖のあるアンプです。特にウルトラハイとウルトラローのスイッチはSVT-classicの同スイッチのキャラを2倍程強めた感じで、私には不要です。又、チャンネル1と2は全くキャラも音量も異なるもので、チャンネル2は私には使えません。ノーマルとブライトのインプットもブライトにプラグを刺すベーシストが居るの?と思えるほどキンキンの音となります。
 ここまで書くと「じゃあ、使えるポジションがあるの?」との声が聞こえそうですが・・・、あるのです(笑)。チャンネル1のノーマルインプットでトーンは全てフラットが基本、ウルトラハイとウルトラローの両スイッチはオフ、これで良いのです(笑)。これだけ個性の強いアンプですから弾き手に合わせてくれる訳は無いので(汗)、アンプのキャラにハマるか否かなのです。私の場合はこの狭いスウィートスポットにハマってしまったということです(笑)。
 その出音の押し出し感の強さは今回試奏した4台の中でもトップです。全てのフレーズがビンビンとキャビから飛び出してきます。しかも往年のイナタサを少々纏いながら・・・。

 同じAmpeg派でもクンはビンテージ寄りのブーミーっぽいキャラが好みのようですが、私はビンテージの色合いを残しつつも、よりタイトな出音のSVT-VRが好きなのだなぁと今回の試奏で再確認出来ました。実はこの試奏結果でホッとしている私です。他のベースアンプに目が向いたら大変ですから・・・(笑)。
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コメント
Ampeg使いのBi-Shopさんからはコメントをいただけるものと思っていました(笑)。
基本的にはどの機種もAmpegの音をしているのですが、そこから先のべースの弾き方によってのアンプの反応は様々で、その違いを楽しめました。
なかなかそのニュアンスは文章で表現出来ないので、Bi-Shopさんがお近くなら、このアンプ群を弾き倒していただきたいのですが・・・(笑)。
いやぁ~
これは壮観ですねぇ。
ため息がでます…
おっ、久々の南方さんですね。
広島のyu.mi.koさんによろしくお伝えください。
そうですね、浮気はいけませんなぁ~。明日から広島です。入管に報告しときます!!v-12
いや~、その~、aguilarには本妻のAmpegには無い魅力が有ると言うか・・・、ってこれって浮気ですよね(汗)。

aguilar持ってる時点で浮気ですよv-218v-14

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Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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