またまた何やかやといじくっています。深いローが得られるように2ピックアップ化したのですが、結果的に極ローが出過ぎてしまいベースラインがぼやけてしまいました。

IMG_6909.jpg それではとブリッジにピエゾピックアップを取付けて3ピックアップ化とし、更にグラフィックイコライザーを繋いで50Hzをカットしてみたりしたのですが、どうも色々とやり過ぎてしまって迷路の奥深く踏み込んでいる様な気がしてきたので、ここで一旦リセットしてみました。


 指板エンドのマグネチックピックアップとブリッジのピエゾピックアップを取り外して、デフォルトのブリッジ下のダイアフラム・ピックアップ1個で音作りをすることにしました。出音の目標としているこちらの動画もダイアフラム・ピックアップのみの音ですし・・・。



 さて、そのダイアフラム・ピックアップ1個での音作りですが、実は私の入手したBaby bassのピックアップ部には疑問点というか問題点がありました。このピックアップは特徴的なダイアフラム・ピックアップという構造になっていて、ブリッジの足は薄い鉄板の振動板(ダイアフラム)に乗っかっているのですが、その鉄板が薄過ぎる為に、ブリッジの足に加わる強い弦の張力に押されて凹に窪んでしまうのです。これまで、何回も鉄板を取り外して金槌で叩いて平らに修正していました。


 これはどうしたものかとネットで調べると色々と分ってきました。これは66年の資料で63年のBaby bassのピックアップの断面図なのですが、ダイアフラム部を見ると2~3個のパーツ番号が記されています。

Babybass Electronics Patent 1      Babybass Electronics Patent 2


 そうなのです。このピックアップのダイアフラム(振動板)は、デフォルトでは低音側・高音側それぞれのピックアップに対して、2枚の鉄製のダイアフラムと1枚の化粧カバーの計3枚が取付けられていたのです。3枚重ねで、弦の張力によるブリッジを下向けに押し付ける力に耐えていたものが、1枚だけとなれば、窪むのも当然ですね。

 又、他で調べると、2枚のダイアフラムを1枚抜いて、化粧カバーとの2枚で使用しているケースもありました。ダイアフラムの枚数で音質調整を行っているみたいです。

 この事が分るとダイアフラムをデフォルトの状態に戻してみたくなりました。ただし、どこにもこのダイアフラムを売っているところはありません。こんな時は、「無い物は作れば良い!」と考えるのが私の本能(性癖?)でして、作ってみました。続く・・・。
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Author:F-nie
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