やっとのこと、Baby bass本体から離れたエントリーです(笑)

 Baby bass本体のダイアフラムピックアップからと、指板エンドに後付けしたマグネットピックアップからとの2つの信号をミックスしてアンプから出しているのですが、そのミックスするプリアンプに悩みました。手持ちの2チャンネルのプリアンプで色々とやってみましたが、その試行錯誤の間に「2つのピックアップの音量だけではなく、それぞれの音色もコントロールしたい」という要望が出てきました。

 この「2つのチャンネルのそれぞれにEQコントロールをし、それをミックスする事が出来る」という私の要望を満たすプリアンプと言うのは意外と少なかったです。2つのチャンネルを切り替えるタイプのプリアンプは多々あるのですが・・・。

 そして、ライブに気軽に持ち運びたいので、ラックに組込む大型のタイプは検討から外し、とにかくコンパクトで使い勝手の良いプリアンプを探しました。

IMG_6260.jpg その結果、選定して入手したのはK&K Soundというアメリカのメーカーの製品で、製品名は“Dual Channel Pro ST Preamp”です。躯体はコンパクトエフェクター程で、外部のコントロールは2chのボリュームのみです。裏板にはベルトクリップが装着出来るので、ベルトに取付けての操作も可能です。


IMG_6259.jpg そんなコンパクトな躯体ですが、蓋を開けるとそこには2チャンネルそれぞれにゲインと3bandEQのトリマーコントロールがあります。内部のコントロールで事前に基本的なセッティングを行い、演奏時には外の2つのツマミでピックアップの音量を調整するって寸法です。内部にはトリマー調整用の小さなマイナスドライバーも収められています。


 実際に私がこのプリアンプを用いて行ったセッティングはこうです。Baby bass本体のダイアフラムピックアップと後付けのマグネットピックアップは共に低域が太過ぎたのでEQのローを少しカットしハイをブーストしました。ダイアラムピックアップは出力が低いのでゲインを上げています。そして箱外の各チャンネルの音量ツマミでバランス調整をしています。その際はやはりダイアフラムピックアップからのポコン・ポコン音を主にして、それにマグネットピックアップからの濁りの無いローをプラスするようにミックスしています。

 “Dual Channel Pro ST Preamp”のボディーは薄いアルミ板を折り曲げたもので、お世辞にも作りが良いとは言えないものなのですが、内部の回路は中々良いものだと感じました。マグネットピックアップの強力な低音を入力しても出力に歪みを感じる事は無く、気になるノイズも発生しません。アコギやキーボード用としても使えるという事で、ベース用に特化したEQコントロールでは無いと思われるのですが、極端なEQセッティングを求めていないので使用上の問題は無かったです。

 ライブではBaby bassと5弦エレキベースを使い分けしているのですが、その接続状況は次のエントリで説明します。
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コメント
すわべさん

流石、すわべさん。自作されていますね。
私は当初はBOSSのラインセレクターLS-2で、2つのピックアップのミックスを行っていたのですが、やはりEQが欲しいと思いK&Kのプリを入手しました。

ピエゾとマグネチックのピックアップは出力・音質・インピーダンス等が異なっているので、この様なプリは必需ですね。
今は両ピックアップがマグネチックなのですが、やはり音量・音質調整の為にこのプリを使っています。
なかなか他機種でこの内容のプリは無かったので、使っていて満足しています。

>2つの信号をステレオプラグを使って1本のケーブルで入力する・・・
今回のエントリーはさらっと過ごして、次で説明しようとしていたのですが、すわべさんに見破られてしまいました(汗&笑)
これはコンパクトなサイズにまとめられたミキシングアンプですね。
2つの信号をステレオプラグを使って1本のケーブルで入力すると言うアイデアや、各チャンネルにゲイン調整に加え3バンドEQも装備と言う部分も含め「1つの楽器に付けたピエゾPUとマグネティックPUをミックスしたい」と言う向きにあつらえた物に思えます。

この手(?)のシンプルなミキサーってなかなか無いんですよね。
私は例によって自作しております(笑)手前ミソですが参考に→ http://black.ap.teacup.com/kaminarioyaji/419.html
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F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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