木製ブリッジを調整して、ダイアフラムピックアップからは“ポコン・ポコン”というBaby bass特有の出音が出るようになったのですが、やはりその音は“旧き良き時代”的なものです。沈み(澱み)がちな音色は、少人数のアンサンブルならともかく、私の参加する大所帯のラテンバンドの中では音の洪水に溺れてしまい、抜けてきません。

DSCF0331_20140321173754da7.jpg 他のBaby bassを使うプレイヤーをチェックすると、木製ブリッジに交換し、更にもう一つピックアップを追加しているケースが多いようです。参考にしている高橋ゲタ夫さんもしかりです。追加のピックアップで高域を補って、歯切れ感を出しているものと思われます。


DS02210089_6_2014040319122099d.jpg 私のBaby bassも同様に入手時には木製ブリッジにフィッシュマンのピエゾピックアップのBP-100が装着されていました。しかしこのBP-100ってキンキン音しか出ないのです。以前、ウッドベースにこれを取付けて弾いた事があるのですが、その際はボディーからの振動と弦のアタック音を上手く拾ってくれていた覚えがあります。でも今回のBaby bassは全くといって良いほどにボディー鳴りがしないので、BP-100は弦のアタック音のみを拾っているのです。


 そのBP-100から出るトライアングルを叩くようなキンキン音は、沈み加減な音色のダイアフラムピックアップとミックスしても音が異なり過ぎて混ざり合いません。それぞれの音をプリアンプでEQ補正しても駄目でした。


 という事で、BP-100を使うのは諦めて別のピックアップを試す事にしたのですが、やはり高域をプラスしたいと思う気持ちがあり、ブリッジに装着するタイプのピエゾピックアップを2種類試しました。


IMG_5928.jpg 先ずはブリッジの中ほどのウイング部に装着するタイプです。商品説明には『サドル側からの弦の音とボディー側からのボディーの響きを拾う』とあり期待したのですが、前述の通りこのBaby bassはボディーの鳴りが少ないので、結局は弦のカチカチ音しか拾わなかったです。それに、このウイング部の隙間にセンサーを挿入した途端にダイアフラムピックアップからの出音のダイナミクス感が減少し、タイトなものになりました。ウイングと呼ぶだけに、ここに隙間があって羽ばたく様にブリッジが揺れていなくては駄目なようです。


IMG_6293.jpg その後に足部に貼付けするタイプもチェックしましたが、その出音はBP-100よりもキンキンとした高音は少し和らいではいたものの、ダイアフラムピックアップの出音とは上手くミックスされないものでした。「うーん、やはりピエゾピックアップとは相性が悪い」と判断して、別タイプのピックアップを試しました。続く・・・。
スポンサーサイト
コメント
まんじクン

そうなのです。ピエゾは固定の仕方が重要ですね。
フィッシュマンのBP-100を押え金具でガチガチに固定したのですが、ボディー鳴りが無いので、やはりキンキンのままでした。
圧力がより強い所を求めて最後にはブリッジの足の下に入れた時にやっと低域が出てきたのですが、直ぐに圧電素子部分が割れてお釈迦になったなんて、絶対に内緒です(笑)
ピエゾはワシも色々試しましたが、圧着の力加減でキンキンする音の感じが大きく変わります!

キンキンを減らしたい時はしっかり圧着すると良い感じになります♪

万力とまでは行かなくでも工具コーナーの洗濯バサミみたいなのとか!
見た目はすごく悪いですが…
コメントの投稿
プロフィール

F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム