IMG_4714.jpg 最近は手持ちのベースやアンプのメンテばかり行っているのですが、今回はエレクトリック・アップライト・ベース(以下EUB)のAria proⅡ SWB-βのメンテ報告です。これまで何本かのEUBを所有してきたのですが、最後に残ったのがこのSWB-βです。これを選択した要因は“ボディー鳴り”、“ネックの握り易さ”そして“ネックの強さ”です。


IMGP6201a.jpg 以前、同時に所有していたLandscape SWB-Masterと比べると、上記3点はどれもSWB-βが勝っていました。SWB-Masterのルックスはとても気に入っていたのですが、最後は出音と弾き易さでSWB-βをチョイスしました。そのSWB-βですが、やはり何年も使っていると気になる箇所が出てきたので、この度一気に手を入れました。




IMG_4697.jpg 先ずは出音というかノイズについての対応です。弾いていると、何かの時にアンプからバリバリと大きなノイズが聞えてきて驚く事がありました。チェックしてみると、どうやらボディー背面にあるバッテリーBoxが原因と思えたので、バッテリーと端子との接触不良を疑い、接触部を磨いて接点復活剤を吹いたのですが、しばらくするとノイズが再発したので、バッテリーBoxごと交換する事にして、GOTOHの同タイプのバッテリーBoxを入手しました。


 交換の際にバッテリーBoxからのリード線がコントロール基板に取り付く箇所をみたら、半田付けはしてあるものの芯線が剥き出しの部分があったので、熱収縮チューブで絶縁しておきました。

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IMG_4708.jpg 次にはコントロール部分です。5つのコントロールツマミの回し具合が分かり辛かったので、ツマミのトップの溝を白く色付けしました。画像は内3つを白マジックで色付けした時のものです。


IMG_4710.jpg これまでは、暗いステージ上では目視でコントロールツマミの状態が分からなくて、演奏中に不意にツマミに手が触れて回ってしまうとお手上げだったのですが、これで今後は大丈夫です。


 ついでにコントロール部のミニ可変抵抗を回して、ピエゾとマグネットの両ピックアップの各弦の出力のバランス取りを行いました。ピエゾピックアップはブリッジの1弦と4弦部の足の2ヶ所に仕込まれていて、高音弦側と低音弦側のバランスが取れます。マグネットピックアップは4弦それぞれに1つずつ有るので、各弦用のピックアップの高さ調整とピックアップの出力調整を組み合わせることによって、完璧な出力のバランス取りが行えます。



 その他、各部のビス類の締まり具合を確認、打痕へのタッチアップ塗装等を行って、SWB-βへの今回のメンテは終了しました。最初に記したのですが、このベースのネックはとても強靭で、張力の強いアップライト弦を張りっ放しにしていてもトラスロッドナットをゆるゆるから少し締めこんだだけで長期間安定しています。この先もずっとこの良いコンディションのまま、弾き続けていけるものと思っています。
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コメント
オアシス地球さん

やはりエレベとは違う楽器なので、頭も指も切替えなくては弾けませんね。

私も最終目標はベイビー・ベースが欲しいのですが、入手出来るまではSWB-βにスポンジで弦ミュートしてごまかしています(汗)
このAriaのボディがもっと丸っこいやつを一時期持ってましたが
ま~、とにかく練習しないもんで上達せず、すぐ売ってしまいました(苦笑)

あと、オリエンテのサイレントベースというのにピエゾとマグネのPU
付けたりして音はこっちの方が気に入りましたがエレベー弾きの
悪い習性でブリッジ削って弦高下げ過ぎてしまい、音悪くなっちゃいました。

やっぱりアンペッグのベイビー・ベースが欲しいですね。
メチャクチャ高いんですよね~・・
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