遠目に見ても製造年が65年よりも前か?後か?を判別出来るチェックポイントが有ります。左の65EB-3のコントローラーの配置は右の70EB-3よりも広がっています。ジャックの位置も異なっています。

IMG_4134.jpg          70eb (14)


 コントロールキャビティー内部は、パーツの配置は違えども、回路自体には大きな違いは無さそうです。

IMG_4270.jpg          70eb (22)


EB3schematic-series1a.jpg ただし、このコントロール回路は回路図を見ても、実際の出音を聴いても、その複雑な回路の必要性は感じられません(汗)。特にポジション④のフロントPUをチョークコイルに通した出音なんぞ、牛の鳴き声の如く“モー”としか聞えません。


 そして、もう一つの“問題点”があります。それはフロントPUに直列に配線されている220kΩの抵抗の存在です。おそらくはフロントPUの出力を下げてリアPUの出力に合わす為、もしくはリアPUのヴォリュームやトーンの調整時の干渉を受け難くする為に有るのでは?と思います。でもどう考えても私にとってはこの抵抗は無用の長物に感じられたので、アース線を使って図の赤線の如く抵抗をバイパスしました。

EB3schematic-series1c.jpg          IMG_4274.jpg


 この抵抗をバイパスして気に入った音になったかというと、そうでもありません(汗)。リアPUのみを使ってマーシャルで歪ませると良いのでしょうけど、いつもいつもそんな機材を使うことは出来ないので、ベース本体だけで何とかならないかと工夫するなかで、やっと見つかりました。良い音となるセッティングが・・・。

 回路を切替えるロータリースイッチの4つのポジションの間に“答え”がありました。ストラトギターのPU切替えスイッチで言うところのハーフポジションなのですが、フェイズトーンではありません。4つのポジションの②~③、もしくは③~④の間でスイッチを止めると、低音と高音が適度にミックスされた出音となるのです。厳密に言うと③~④では2つの音色があるのですが、その内で③寄りの音が一番の好みとなりました。

 演奏中はスイッチに触れない限り音が切替わる事はありません。ロータリースイッチの微妙な接触具合で配線が変っているので、回路的に何と何が並列でこちらが直列だとかは分かり辛いのですが、出音が気に入ればそれでOKという事にします(笑)。
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コメント
すわべさん

あっ、そうなのですね。
知らず知らずに神様のセッティングに近づいていました(笑)。
ノブを替えると神様に近づき過ぎるので、差し控えておきます(笑)。
ご無沙汰しております。

>③~④の間でスイッチを止めると、低音と高音が適度にミックスされた出音となるのです

「神様」ジャック・ブルースの使い方がまさにこれでした。
両Toneノブをストラト用の白いノブにするとさらに近づける筈です(笑)
オアシス地球さん

アルミの箱にはチョークコイルが入っているのですが、スカスカで軽いです。
キャビティー内で場所を大きく取っているのですが、私には無用の長物ですね。

本当はこんな面倒な回路を全て取っ払って、シンプルなVol & Toneにしたいのですが、このEBはフルオリなのでイジるのはこれまでとします。
デジマに同年のEBが結構なお値段で出ていたので、将来を楽しみにしておきます(笑)
http://www.digimart.net/cat03/shop35/DS02141372/
またいぢってるのですね(笑)飽くなき音の追求ですね。
私なぞがやったら収拾がつかなくなりそうです・・

しかしこの真ん中のブラックボックス(?)の中はどうなってるんでしょうか?
意外とガラガラじゃないのか?とにらんでるんですが??

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Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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