元はMini CMD 121Pに取り付いていたヘッドアンプのCombo Amp Head ⅡをインストールしたMini CMD 151Pですが、これを更に私の好みの出音となるように少し手を加えました。

 先ず断って(?)おきますが、(パッシヴ)ベースのコントロールは全開 → ベルデン8412のシールド1本 → アンプのEQはフラットと言うのが私の好みのセッティングです。セッティングというか、何もしていないのですが・・・(笑)。

 その何もしなくても好みの音が出てくるというのが結構というか、かなり大変なのです。 ベース本体側では弦やPUやコンデンサー等の選定、アンプの側は機種やキャビの選定等々、やることは沢山あります。でもそれをやり尽くしておけば、後は演奏する場所に合わせて少しのアンプのEQ補正と、最後には自分の指で出音をコントロールすれば良いのです。と前置きはここまでで(笑)、Mini CMD 151Pのプチ・モディファイに取り掛かりました。

 Mini CMD 151PのヘッドアンプのEQコントロールをフラットにしてキャビからの出音を聞くと、低域が豊かなのは当然として、以外にもと言うか高域が耳にうるさくキンキンと聞えるのが気になりました。そして低域も更に出てくれたら気持ち良いだろうな、とも思いました。

IMG_3133.jpg そこで行った対処策は、先ずはヘッドアンプからのスピーカーコードを元々の細い物から極太の芯を持つモンスターケーブルに交換しました。これで15インチスピーカーにはアンプで増幅された低域がロスされること無く送り届けられます。太いスピーカーコードに換えた際の弊害として高域が少しカットされるのですが、ツィーターからの高域をうるさく感じた私にとってこれは好都合となりました。


IMG_3596.jpg そして、よりツィーターの高域を抑える為にレヴェルコントローラーを取付けしました。


IMG_3606.jpg 試奏の結果、レヴェルコントローラーのツマミを全開から半分に絞った状態で、低域から高域までバランスの良い出音と感じられるようになっています。


 もう1点、手を加えました。このMini CMD 151Pをバンド練習やライヴで使う際には、アンプの直前に立ってプレイする事が多々あります。なにぶん参加するラテンバンドのフルメンバー16人が揃えば、どこでもギュウギュウ詰めの狭さですから・・・(汗)。その際に私に低域は体への振動として伝わるのですが、ツィーターからの高域はキャビネットから真正面に放出されるので立奏している私の耳には届き辛いです。と言うことはベースを弾いている私に聞えるベースラインの輪郭が、ボヤけてしまうのです。

 自分に高域が聞える様に先程コントローラーで絞ったツィーターのレヴェルを上げると、前方には元のキンキン音が届きます。キャビネットの前側下に咬ませ物をしてキャビを上方に傾けると、その途端に低域が薄っぺらなものになってしまいます。

IMG_3218.jpg その対処策としてスピーカーから出たところで高域を上方に傾けて(曲げて)みる事にしました。フロントグリルの裏側の、15インチスピーカーの中心とツィーターの位置に、スピーカーの口径に合わせた大きさのルーバーを貼り付けました。


IMG_3222.jpg このルーバーは建築物の換気用部材を流用した物です。Mini CMD 151P の15インチスピーカーは内部配線を確認したら、オーディオスピーカーの様にハイカットされた低域専用ではなくてフルレンジを再生しているので、ここから出力される高域も上方に曲げました。


 以上のモディファイを行った後に出音のチェックをしました。(私好みの)アンプのEQフラットでかなり豊かなローが出て、ハイは耳に優しく届きます。ルーバー効果で、立奏している私にもベースラインが聞こえ易くなっています。ルーバーが全ての高域を曲げているのではなく、ルーバーをすり抜けた高域は前方にも、そして試奏したスタジオ内部全体にも拡散している様に聞えました。(ベースを弾きながらシールドを引っ張って、スタジオ中のあちこちでチェックしました)

IMG_3585.jpg


 この度の一連のモディファイは少しずつの工夫ではあったのですが、私にとっては絶大な効果がありました。気に入った出音となったこのMini CMD 151Pを7月14日のジャズフェスタやまぐちに持込もうと思っています。ただこのジャズフェスタでの演奏場所のエントランスホールは、天井は3階までの吹き抜けで、壁は2面がガラス張りという事で、バンドの出音はグァ~ン・グァ~ンと反響しまくるのですが、アンプの直前の私に気に入った音が聞えれば、それはそれで楽しくプレイする事が出来ると思います。
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Author:F-nie
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