米国のオークションe-Bayにてベース用ペグを落札しました。

 商品のタイトルは、『Nice set of bass guitar tuning keys - 4 on a side』

 画像はこの2枚。

IMG_1629.jpg          IMG_1628.jpg


 商品説明は、『Old set....Work, but needs lube. Please see pics for condition.... 』、とだけ。訳したら、「古いセット....動作しますが、潤滑油を必要とします。 状態は写真を参照してください....」 となります。

 画像を見て、私は「これは、Fenderのベース用で、年代は50年代~63年。ただし1個のペグは別物」と判断しました。判断の基準は後述する事として、オークション終了時にはヤフオクと違ってe-Bayには延長が無いので、他の入札者と終了直前1分間の“攻防”を制して無事落札したのでした。“攻防”などと大袈裟な事を言ってますが、落札価格は新品のペグの価格よりもお安かったです(笑)。



IMG_2144.jpg 落札から10日後に自宅に届いた“ブツ”をチェックしてみました。やはり左端の1個は他の3個とは別物の様です。


IMG_2180.jpg 詳しく見てみましょう。3個の方のベース・プレートには、ペグの回転軸を受ける金具の留め爪の穴が丸く開いています。これが50年代~63年のペグの特徴です。


IMG_2154.jpg 弦を巻きつけるペグポストは、右の3個の方はメッキがクロームでポスト頭の面取りが丸いです。これも58年~63年のヴィンテージペグの特徴です。左の1個は艶の鈍いニッケルメッキで面取りは角ばっている事から60年代後半以降の仕様です。


IMG_2148.jpg ベース・プレートに開けられている取付ビス穴のピッチも異なっていました。ナット側のビス穴のピッチが3個のものより広いです。


IMG_2172.jpg これは同じクルーソン製としてもFender用ではないな?と推測して、私の77年の建国記念のGibson Thunderbirdのペグと比較してみました。ビス穴のピッチはこちらと同じですね。


IMG_2175.jpg ただし小さな部分、歯車を留めるビスがマイナスなのと、ワッシャーのサイズが違います。


IMG_2178.jpg 60年代のThunderbirdのペグをストックしているので比べました。パーツの形状はこちらと同じになるのですが、左の60年代のペグはオールクロームメッキです。




 以上のチェック結果から推測すると、同形状の3個はFender用の58年~63年のヴィンテージペグ、他の1個は年代確定は出来ないもののGibson用の60~70年代のヴィンテージペグとなります。4個が揃っていて、出品者がヴィンテージペグと謳っていたら落札価格は数万円になるでしょうね。揃っていたのは3個だったのですが、今回は“買い!”でした。
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オアシス地球さん

e-Bayはショプなら詳細画像になるのですが、個人の場合は確かにリスクはありますね。
1個はGibson用だったという“オチ”は有るのですが、お安い買い物でした。
本当によく見抜きましたね!
私だったら、せいぜい「1個は歯車のビスがマイナス」くらいしか気づきません。

e-Bayの商品画像って不鮮明な上に小さいのが多くて画像で判断なんて
出来ないものが多いので諦めちゃったりします。
たけさん

3/4玉ですけどね(笑)。
過去の石の積み重ねで、目利きが良くなっています(汗)。
専門ショップが出品している相当な価格の商品なら安心なのですが、私は今回の様に個人出品で詳細不明と言うのが何故か好きです。(お安いですし・・・笑)
目利きの本領発揮ですね!
私ら玉でなく石ばっかつかんでるものにはうらやましいです!
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Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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