現状というのはコロコロと変るもので・・・(汗)。私のFullertoneのトーン回路を再検討してみました。

IMG_2010.jpg しばらくの間は、トーンをモッコリと落とすオレンジ・トロップとスッキリと絞るダイレクトロンの2つのコンデンサーをスイッチ付きのトーンポットで切替えして使っていました。“現場”でどっちが使い良いか?試してみたかったのです。


IMG_2013.jpg その結果、オレンジ・トロップの方が気に入ったのでこれのみを使用する事として、トーンポットをデフォルトのCTSに戻しました。がしかし、これまでとトーンの絞り加減が変わってしまいました。トーンポットの規格は2つとも同じなのですが、CTSがよりモコってしまうのです。


IMG_2024.jpg あれれ?と思い、トーンポットを再びスイッチ付きに戻してみると、元の気に入ったトーンの絞り加減になっています。

 実はこのスイッチ付きのポットは、フルアップ・トーンポットと呼ばれるもので、ツマミがフルテンの時はトーン回路がオフられるのですが、これがツマミを絞ってもその影響が及んでいるみたいなのです。電気的に説明はし辛いのですが、私の耳にはその様に聞えます。
 

IMG_2028.jpg 今回の作業はトーン回路をシンプルにしたいという目的があったので、この後に色々とパーツを組み替えて検討した結果は、こちら、CTSのポットとダイレクトロンのコンデンサーの組み合わせとなりました。フルアップ・トーンポットを使った際の“ヌケ過ぎ”感は無くなり、かと言って“モコリ過ぎ”る事は無くて良い塩梅のトーン回路となっています。

 いやー、本当にパーツの組み合わせって奥が深いです。




IMG_2015.jpg 今回の作業に合わせて、デフォルトではコントロール・キャビティー底にはシールド・プレートが無かったので・・・、


IMG_2019.jpg 手持ちだった70年初期のシールド・プレートをキャビティー底に取り付けしました。
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コメント
たけさん

シールド・プレートが無いのにはビックリしました。別に気になるノイズは発生しませんが、ヴィンテージと同様となる事で安心出来ます(笑)。

トーンコントロールは、フルアップポットと比べると少しハイが落ちるCTSと、スッキリ気味にトーンが絞れるダイレクトロンの組み合わせとなっています。

アクティブ回路ではツマミをちょっと回せばトーン補正が出来るのですが、私はパッシブトーン回路のパーツに拘って音を作りたいですね。
料理で言えば、調味料じゃなくて食材で味を決めるってところでしょうか?
プレートかっこいいですね!ダイレクトロンの出音も気になるところです。
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F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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