IMG_1909.jpg こちらはお気に入りとして使っているMarkbassのコンボMini CMD121PNew York 121のセットです。12インチというスピーカーサイズの持つ音響特性が私にとてもマッチしていると感じています。

 ただ、しばらく使っていると何か不具合を感じてしまうのは、これは私自身の“特性”でしょうか?(汗)このベースアンプのどこが気に入らないかと言うと、小音量の時はローからハイまでバランスの良い出音だったものが、大音量となるとローよりもハイの出が勝ってしまってキンキンとしたバランスの悪いものになってしまうのです。小型のベースアンプではありがちな事なのですが・・・。


IMG_1915.jpg その状態の時はアンプヘッドのEQではコントロール出来なくなるので、対処としては「スピーカーそのものからの出音のローを上げてハイを絞る方法」しかないのかな?と考えるようになりました。休日にスタジオに篭ってあれこれやっていると、コンボヘッドとスピーカーキャビネットを繋ぐスピーカーコードをこれまでのBeldenからMonster cableのぶっといものに換えた際に下段のNew York 121からの出音のローが豊かになったのが確認出来ました。


 この事はこれまでにスピーカーコードを何種類かチェックした際に分かってはいたのですが、ローが豊かになると同時にハイの抜けが悪くなっていたので、このMonster cableを好んで使おうとはしなかったのでした。

 ただ、今回の大音量での不具合を解消するには良いアイテムかもしれない?と考えてやってみました。やってみましたと言ったって、外部スピーカーコードを1本既に換えているのでは?とお思いでしょうが、そんな事で終わりにする私ではありません(笑)。

IMG_1904.jpg これはNew York 121の内部ですが、キャビネット内の12インチウーファーに繋がる配線をぶっとい物に換えました。


IMG_1907.jpg 配線材はMonster cableではなくて手持ちの物でしたが、赤黒のデフォルトの配線と比べると太さの違いが分かると思います。


IMG_1889.jpg こちらのMini CMD121P内では、2カ所の配線の交換となっています。

 
IMG_1894.jpg ツィーターへの配線材はそのままなのですが、このMini CMD121Pのツィーターにはレベルコントローラーが無かったので、コントローラーを追加しました。New York 121にデフォルトで付いているレベルコントローラーと同じものが入手出来たので、レベルツマミの回し具合を2台共同様にする事が出来ます。
 

 この2台スタックで大音量の試奏を行いました。これまでは上下に積むと途端にローが薄くなっていたので、しかたなくスペース的には不利なのですが2台を横に並べていました。それが今回は上下積みでも不足無いローが放出されています。もちろん、この後に行った横置きでのチェックでは十分以上のローの出でした。汚い「たとえ」で申し訳ありませんが、“お通じ”がスムースになっただけではなくて、“お通じ”のボリュームも多くなった感があります。

 どちらのスピーカーにもツィーターのレベルコントローラーが有るようになったのですが、下段のツィーターはオフにして、上段のツィーターはフルの1/2程度に絞ってもハイの歯切れは充分です。

 内外のスピーカーコードの交換で、このMarkbassのセットは大音量でも私の思うところのバランス良い出音となりました。ローが豊かになった分、これまでとはボリュームを少し絞っても同等の音量となるので、アンプにもスピーカーにも“優しく”なったと思います。特に5弦ベースのB弦を鳴らした時には、これまでの悲鳴をあげて崩れかけた音像とはうって変わって、円やかで弾むローが再生されています。

IMG_1918.jpg 少しの浮気心で(汗)、BAGENDのキャビネット(左)を入手していたのですが、再び気持ちはMarkbass(右)に戻っています。BAGENDは骨が太い、Markbassは筋肉が強靭という感じの出音で、私としてはMarkbassの方が好みです・・・。
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コメント
豆助さん

ケーブルの捻りですね。PUのリード線でも捻れば変化があるようですが、これに関しては私はやったことが無いので何とも言えないです。
ただ、捻ってある製品も存在するので、メーカーとしては何らかの効果を狙っているのでしょうね。
スピーカーケーブルでベルデン等他でケーブル(+-)がツイスト(捻り)されているモノは
このツイスト(捻り)具合を弄る事でイコライザー的な効果が有るのだとか。
具体的には、捻りがきつくなるほど音はタイトになり、
緩めにすると中低域がふくよか(柔か)になる傾向が有るのだとか?
豆助さん

色々とやられていますね。
下手なエフェクターで好みの音色を作るより、ケーブル交換は安上がりで結果が伴うと思います。

Belden8473は未だ試していないのですが、良さげですね。
機会があれば、こちらも試してみます。
又の情報をよろしくお願いします。
ゴン太のベルデン
ベルデンのスピーカーケーブル中でもゴン太の8473の1m物を入手しましてスピコン端子を両端に接続。
ベルデンの中でもベースにはこの太さがベストかも知れません
解像度、情報量が豊かで全域的にフラットでクリアなで音。
低音域はベルデンの細身の物は引き締まり過ぎ?て寂しさを感じますが
これは必要十分以上の量感と音圧にダブつきすぎないキリッ!とした音。

モンスターケーブルの方が音圧音量がありますがちょっとタラフク有りすぎファット過ぎ?な感じ。
豆助さん

コメントをありがとうございます。

私の経験 (このblogの内容は私の経験値しかありませんけど・・・) でいうと、太いケーブルはハイが出ないのではなくてローがより良く出るのだと思います。
低音量の時はスピーカーが鳴りきれていないので、太いケーブルだと鳴っていないハイはそのままで、ローが大きく聞こえてバランスが悪いという検証があるのではないでしょうか?

アンプ(=音量)だけでなく、スピーカーとのマッチングもあるので、アンプとスピーカーとケーブルのより良い組合せを探す作業は大変ですけど楽しいです。
勉強不足でなんですが、、、
ハイパワー、300W以上?でガッツリの時は太い、、、ゴン太のスピーカーケーブルを、
それより低いパワーや低音量(ボリュームを絞った)時は細めのスピーカーケーブルを使うとバランスが良い。
と言ったマッチング(検証)が在るそうです。
これはアンプの出力変化に伴って電気の流れ方が変わって来る事によるようです


@べぇすさん

ベースはともかくアンプは場所をとりますからね。
私はスタジオに置いているのですが、多くなり過ぎたのでこれから処分です。
BAGEND
欲しいのですが、手持ちのキャビを処分しないと場所と、原資が(汗)今回は見送りたいと思います。すいません、ありがとうございます<m(__)m>
たけさん

もう、目が悪くなってきて・・・(汗)。
一番シンプルなテンプレートに変更しました。
見やすくなりましたね!
No title
オアシス地球さん

多彩なトーンコントロールはあるのですが、音量を上げた際の悲鳴をあげる感じはトーンで調整し辛かったのです。
内部のケーブルを換えると、「悲鳴をあげる」が「大声で叫ぶ」くらいに変ってきてトーンコントロールし易くなっています。

MicroもMiniも持っていましたが、大音量“命”の私にとっては役不足でした(泣)。
No title
@べぇすさん

Markbassの色味って黄色のスピーカーコーンの事でしょうか?ちょっと派手ですよね(汗)。
Markbassのキャビを色々と持っているのですが、12インチが私の好みです。
ビンテージ系のベースに合うと思います。

BAGENDはどちらかと言うと、ハイエンド系にマッチする感じでしょうか?
このBAGENDは処分予定なので、よろしければお譲りしますよ。
No title
これはMicro Markなんかと違って
トーンコントロールが色々付いてるんですよね?
音量を上げた時には効かなくなるんですか?

Microも大音量時にはどうのこうのといいうのがあったような・・(笑)
No title
BAGEND気になっているというか欲しいんですよね(^_^;)一方でマークベースはどうしても色味が気に入ることが出来ず・・・(汗)音は良いと評判は聞いているので試してみようと思います♪
No title
たけさん

このSPケーブルは以前にケーブルとプラグを購入して作ったものです。
その時には他のケーブルと比較して「低音ばかり強調される」と感じて、極ローがカットされてスッキリとした出音となるBelden9497を好みとしていたのですが、今回の小型キャビネットでのチェックではローがドカーンと出るMonster Cableが良かったです。
キャビネット内のケーブルを換えたというのが“ミソ”ですね。

FenderのJB等を使えばハイは幾らでも出るのですが、腹に響くローはアンプのローEQをブーストするだけでは得られなくて、ベース信号を発生させるベース本体とそれを再生するスピーカーから無加工で出てくるのが“本物”だと最近考えるようになった私です。
No title
先日も、色々教えていただきありがとうございました!モンスターケイブルのSPコードあるんですね。私もチャレンジしてみたいです。
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F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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