入手したEpiphone JapanThunderbirdを私のイメージするところの60年代のオリジナルGibson Thunderbirdに近づけるべくモディファイを施しました。先ずはご覧になって一番に目に留まったであろうブリッジについて説明します。

IMG_1754.jpg Epiphone JapanThunderbirdには、76年に再生産されたGibson Thunderbirdと同じタイプの3点支持のブリッジが取り付いていました。ちなみにEpiphone Japanはミリ規格、本家Gibsonはインチ規格という事で、同じ3点支持のブリッジでも各パーツに互換性はありません。サドル高さも全く異なっています。


IMG_1837.jpg このブリッジをオリジナルと同じ、ブリッジとテイルピースがセパレートしたものに換えようと試みました。しかし色々と探したのですが、このブリッジがヴィンテージ・パーツとして出回る事は希少で、仮に探したとしても今回入手した中古のベース本体を上回る価格となるのは必至だったので、新品パーツとしてe-Bayで見つけたのが左のブリッジです。


 おそらくはオリジナルのThunderbirdのリプレイスメント・パーツとして作られたであろうこのブリッジは、ブリッジ本体はサドルの可動範囲が大きい為にサイズが大きく、又テイルピースはスクウェアな形状でこれまたビッグサイズとなっています。両方ともに材質は真鍮なので、3点支持のブリッジと比較してもそれ以上の重量があります。バダスと同じ設計意図で、ブリッジに質量を持たす事でマホガニーのボディ鳴りの影響を受け辛くして、弦の響きを優先しているのでは?と考えています。実際にこのブリッジに交換後の出音はマホガニーのモコリ感が薄らいで、歯切れが向上しています。

15.jpg ただし、左画像のオリジナルの63年Thunderbirdと見比べたら、やはりそのひと回り大きいサイズが気になるところです。という事で、実は次なるブリッジを既に手配しているので入荷したら取付して説明します。3点支持のブリッジのスタッドアンカー跡は今は未だ仮に塞いでいるもので、ブリッジが確定したらちゃんと埋木しようと考えています。


IMG_1835.jpg ブリッジの近回りなので、ついでに・・・。ボリューム&トーン・ノブはEpiphoneのブラックからヴィンテージと同様のゴールドに交換しています。
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コメント
No title
Bi-Shopさん

という事は、Orville by Gibsonのブリッジは日本製という事になりますね。
私、どういう訳か、3点支持のブリッジを3つ持っていますけど、全て裏返すと[MADE IN JAPAN]の刻印付きです。
確かに本家Gibsonの3点ブリッジは作りがしっかりとしていますね。サドルも背が高いです。
私の建国記念雷鳥はブリッジがベタベタで弦高を下げられなかったので、小ぶりなEpiphonのサドルを加工して使っています。

更に、という事は、Orville by GibsonのパーツがUSA製というのはPUだけ?もしくはコントロールのパーツもUSA製なのでしょうか?
ペグはGOTOH製で国産ですし・・・。
No title
ともさん

細かなチェックが入りますね(汗)。
実は6日のエントリーの写真のロッドカバーはEpiphoneをGibsonに換えるというパーツを米国から輸入したのですが、カバーが艶消しでご指摘の様にロゴの位置、大きさがイメージにそぐわなかったので、14日のエントリーの画像ではロッドカバーを対策品に換えています。
詳細は今後のエントリーにてアップします。
それにしても皆さんのチェックは厳しいけど、楽しいです(笑)。
No title
ちなみにうちのOrvile by gibsonのThunderbirdはGRECOのThunderbirdとブリッジのパーツ、サイズが一緒です。
Gibsonと比べると一回り小さい気がしますし駒に至っては目ではっきりわかるくらい大きさが違います(Gibsonが断然大きい)。
No title
なるほど!Epiphoneでしたか!
ロッドカバーのロゴ位置がビンテージとは違うかな?と思っていました。良いですね〜、かっこいいです。
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Author:F-nie
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とことん、追求しています。

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