GW東京滞在の最終日は一人で渋谷界隈を散策しました。といってもそれまでにお会いした方からご紹介をいただいた店を回るのですが・・・。数年前に、上京した際は御茶ノ水に行ったのですが、最近は渋谷に面白そうな店が多いのですね。

 先ずはKEYに行ってベースコーナーでbassoyajiさんから紹介していただいた松田さんとお話させていただきました。松田さんはFullertoneの“総師”、bassoyajiさんは“宣伝部長”との肩書き(?)をお持ちで、松田さんとはそのFullertoneに関しての情報交換をさせていただきました。Fullertoneのびっくりする程のローの出具合の秘密を松田さんから聞き出そうとした私ですが、「いゃー私も分からないのです。ビルダーの田中さんのみが知る秘密です」との返事でした。ただ、お話の中で木材のチョイスに一つの要因が含まれているのでは?と感じた私です。

 次には代官山のGuitar Traders Tokyoを訪れました。この店のヴィンテージベースの品揃えは前々からチェックしていて気になっていたのでした。地下一階に在るお店はとてもお洒落で、ベースも数多く陳列されていたのですが、お店の方はプロベーシストらしい方とお話中で、私は店内をぐるりと見ただけでひきあげました。

 私は渋谷にはこれまで行った事は無くて、前の日に御二方とお会いしたクロサワ楽器しか分からなかったのですが、最近は便利な世の中になっています。スマホのナビに導かれて歩いたのですが、さすがにナビばかりを見ていたので、この辺りでバッテリーを交換して、もう一件のお店に向かったのでした。

 そのお店はナンシー渋谷です。名古屋に在るナンシーはかなり以前からヴィンテージショップとして有名なお店で、東京に出店されたナンシー渋谷にも期待が高まります。実はこの3日前にお会いしたbroken arrowさんが、こちらにJBを委託で出されているという事で、それを試奏出来たらという思いがあったのです。

 残念ながらbroken arrowさんの委託ベースは調製中で弾く事が出来なかったのですが、紹介されたお店の岸田さんとお話をさせていただきました。そのお話もなかなか勉強になる事ばかりでした。と言いながらも私は入店した際からお店の中心に置かれたこのベースが気になってならなかったのでした。

DS01588659_1.jpg


 67年のGibson Thunderbirdのノンリバース!しかもカラーは超レアな水色です!
画像はナンシーのHPより拝借しました。色合いは私が実際に見た様に修正しています。

 GW前にお店のHPをチェックした際には“Hold”となっていたので、もう売れて無くなっているだろうと思っていたのですが、“Hold”が解かれていて見る事が出来てラッキーでした。ちなみにお値段は諭吉さんが220人です!

 私が建国記念のThunderbirdを持っていてそれはヘッド落ちして辛いと岸田さんに話したら、「これはそんな事無いですよ」とポンと手渡してくれました。確かにネックの付根を左手で支えてもヘッドが下がってきません。ボディ、ネック共にすごく軽量なのですが、ボディバランスは良好でした。試奏という訳にはならなかったのですが、貴重なベースに触れられて嬉しかったです。いつかはノンリバースが欲しいです。水色とは言いませんので・・・(笑)。

 帰りの便までにもう少し時間があったので、前日に訪れたクロサワ楽器に行って、再びチバさんとお話をさせていただき、私が出音に悩んでいるG&L SB-2に関してセッティンクのアドバイスをいただきました。前の日に試奏してとても気になっていた59PBには[売却済]の札があって、ある意味ほっとしました(笑)。

 この度の上京では、以前の一人での楽器店巡りではなくて、ブログでお付合いのある4人の方とお会い出来たり、その方に紹介していただいた楽器店を訪れたりと、とても有意義なものになりました。弾かせていただいたベースは全部でおそらく30本(ヴィンテージは20本)にはなると思います。

 やはりそのベースの年代・仕様による音の違い以上に個体差というのが大きいという事が良く分かりました。田舎に住んでいるので、あまり試奏という機会が無くて、とり合えずベースを入手してはいろいろと出音を自分なりに改良していく事を長く続けてきたのですが、先ずは現物を弾いてみる事の重要性も分かってきた今回の上京でした。

 お会い出来た皆さんには、初めてとは思えないほどに楽しくお話をさせていただき感謝しています。そして皆さんからご紹介をいただいたショップではとても温かい応対をしていただきました。残念ながら、今回お会い出来なかった方も多くいらっしゃるので、次回は是非ともお会いしましょう!ということで、“ベースなGW”のエントリーは終わりとさせて頂きます。



追記 : 新大久保でニアミスしたオアシス地球さんが、なかなか面白そうなブログを開始されました。ご覧下さい。
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コメント
No title
takeさん

takeさんともニアミスしかけたみたいですね。
今回の上京はベース的に最高でした。
次回はtakeさんともお会いしたいです。
No title
上京されていたのですね!
たまたま私も数日前ハイパーに行ったのですごい偶然です、しかもその後渋谷のイケベに行ってました(笑)
ベースを愛する方々との楽器屋巡りにトーク、飲み..最高ですね!機会がございましたら僭越ながらいつか私も混ぜてください(笑)
No title
オアシス地球さん

そんな風に見えましたか?
田舎者と思われたくないので、あまりキョロキョロしないようにしていただけですが・・・(笑)。

オアシス地球さんのブログでは細かなところまでベースをチェックされていて、私と同じ匂いを嗅ぎとっています(笑)。
今後の展開を楽しみにしていますよ。
No title
私のしょーもないブログを記事中でご紹介いただき、感激です!!ありがとうございました。
新大久保でお見かけしたときは、その堂々とした歩みに「この人、何やってる人だろう?」と
思いました(笑)
御茶ノ水は楽器の街ではありますが、最近はソフトケースを抱えたおねえちゃんで埋め尽くされ、
ヴィンテージ系を探そうと思ってもちょっと肩透かしを食らいますね。

私はGibsonのベースには縁がないのですが、EBだけはずっと気になったりしてます・・
No title
Bassoyajiさん

東京は(おそらく)世界で一番ヴィンテージベースが集まっている所で、いつでも色んなベースがチェック出来て羨ましく思う反面、チェックしたら欲しくなってしまうので(近隣に楽器屋の無い)田舎暮らしの方が良いのかな~とも思っています(笑)。


shinmei_tさん

次回は是非とも1日フルコースでお願いします!
その時までは、引き続いてブログでのお付合いをよろしくお願いいたします。

昨年カージナル・レッドのノンリバが180万で出ていたのですが、これは直ぐに売れましたね。水色は更にレアと言う事でしょう。
No title
>[売却済]の札があって、ある意味ほっとしました(笑)。
この気持ち、すっごくよく分かります。早く、俺の目の前から消えてくれ!と。またお会いしましょう!!
No title
こんどいらっしゃった時には1日かけて一緒にお店を回って夜飲むっていうコースもいいですね。また早くお越しくださいw。しかしノンリバが入っているとはしらなんだ。220万は無理だなぁ。相変わらず強気の値付けですね。
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F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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