IMG_9750_20120229224133.jpg 私のスタジオにドカッと鎮座しているAmpegのアンプヘッドSVT-VRとスピーカーキャビのSVT-810です。One & Onlyな押出し感充分の出音が気に入って使っているのですが、ここ最近はアンプヘッドSVT-VRが不調になる事があり悩みの種でした。




 その症状は以下です。

電源スイッチを入れてからしばらくしてスタンバイスイッチをオフにしても(音が出ない)スタンバイ状態が2~3分続く事がある。
突然スピーカーからガサガサ音が聞こえて、音量が小さくなって、最後には音が出なくなる。この時にはスタンバイスイッチを入切したら復帰する事もあるし、そのまま音が出ない事もある。
次の日に使うと問題なく使用出来て、その良い状態が2~3ヶ月続く事がある。
状態が悪い時はチャンネル1も2もダメ。



 この内容をあるアンプ修理店に相談したところ、以下の回答が帰ってきました。

Ampeg SVT-VRは特にその様な症状が頻発する機種です。
原因は多数あるのですが、主にプリアンプ回路の基盤コネクタの接触不良がおきやすいです。
対策としては全てのコネクタをハンダ付け直結にしてしまう方法になります。
またプリ管のソケットも接点不良になりやすく、スタンバイスイッチもコネクタが外れたり接触不良になります。



 「Ampeg SVT-VRは特にその様な症状が頻発する機種です。」なんて、正規代理店の神田商会に問合せしたら絶対に帰ってこない返事ですよね(笑)。対処方を読んでみたら、ある程度までは自分で出来そうなのでやってみる事にして、アンプ本体から問題視されているプリアンプ部を取外しました。

IMG_9751.jpg 基盤間を繋いでいるコネクターを触ってみると、確かにユルユルの接触状態のものがあります。そこで、このコネクターをプリ基盤から全て取外してリード線を基盤直結にする事にしました。


 ハンダを溶かしてコネクターを外して、そこに接続線を1本1本間違えないように取り付けていきました。

IMG_9762.jpg        IMG_9764.jpg


 コネクター1ヶ所を処理する毎に、事前の状況写真撮影と、事後のテスターでの導通確認を行っています。リード線1本間違えると大変ですので・・・。

IMG_9768.jpg プリ基盤上から全てのコネクターを取外しました。(電源パイロットランプのコネクターのみ残しています)


IMG_9770.jpg 取外したコネクターはこちらです。数えたら51本のリード線を直結した事になりました。この数程の不安要素が減少したとも言えます。


 このプリ部を本体に接続しました。配線間違えは無かったので音は問題なく出たのですが、それも束の間、20分程使っていたら再びガサガサ音が出てきました。うーん、コネクターの不良では無かったですね(汗)。でも次に繋がるブログネタとしては良い流れですので(笑)、次の処置にかかります。
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コメント
No title
Bi-Shopさん

問合せしたショップはもしかしてディーラーの修理を請け負っているのかもしれませんね。
多くの修理実績から出た言葉みたいですので・・・。
No title
>「Ampeg SVT-VRは特にその様な症状が頻発する機種です。」
Ampegってツアーでもガンガン使える頑丈なイメージでしたが……恐ろしい言葉ですねぇ…
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