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 今回はAmpegに興味があって、ベーマガの8月号を購入された方向けへの投稿です。付録のCDを聞きながら、読んで下さい。

 このベーマガの8月号の記事で、《アンペグ大辞典》と題してAmpegの代表モデルを試奏した音源が、付録CDに収録されていて、これを聞いて「うーん、分かる分かる」と、うなずきっぱなしの私でした。

 SVT-VR + SVT-810AV 
20070726220056.jpg20070726220119.jpg

 先ずは、私のメインアンプと同じSVT-VRの音がTrack06に収録されていました。試奏者の川辺真氏は62年製のJazz Bassを弾いていて、このベースの特徴も音源に濃く反映しています。

Track06
 指弾き  もう全くSVT-VRの音です!(当たり前ですが・・・笑)。他に収録されているアンプの出音とは明らかに異なり、オクターバーで1オクターブ下の音を発生させてミキサーで少し加えた感がするほどファットな音です。良い意味での“いなたさ”を感じる出音ともいえます。

 ピック弾き  私はピック弾きはしないのですが、高音弦がギンギンしないのが心地良いです。

 スラップ  これはローとハイが出過ぎない、程好い音域を出力する62JBを弾いてこその音と思います。同じ付録CDに収録されている日野賢二氏のアクティブ・ベースのものとは対極に位置するスラップサウンドですね。

 指弾きメロディー  この高音弦での柔らかな衣に包まれたような音も、SVT62JBでの組合せの妙です。他のトランジスタアンプや他の高音弦のペキペキ音のベースでは絶対にこのような豊潤さは出ないです。

20070726220138.jpg      20070726220158.jpg

 Track06は上左のセッティングの録音だったので、さっそくスタジオに出向いて私のSVT-VRのツマミをこのようにして弾いてみました。これまでMidrangは若干ブースト気味にするのが私のセッティングでしたが、このように少しカットしてかつVolumeを少し上げた状態も“あり”なんだと今回分かりました。


 SVT-CL + SVT-810AV 
20070726220222.jpgTrack08 
 SVT-VRに比べてSVT-CLはより現代的にアレンジされた・・・という感じの音です。全ての奏法でハイがカリッと立っているのが分かります。
  真空管の型番や使用本数はSVT-VRSVT-CLとは全く同じなのですが、この味付けというかサジ加減というか、やはり長年真空管アンプを作ってきたAmpegの“深さ”を感じるところです。 
 このSVT-CLも私好みの音です。実は私のスピーカーキャビネットのSVT-810AVツィーターを追加したのはSVT-VRの音に、このSVT-CLの歯切れ良さを加味したかったからなのです。


Ampeg1.jpg 思えば、このSVT-classicを知り合いのベーシストのクンから借りて試奏した時から、私のAmpeg狂いが始まったのでした・・・(笑)。



 SVT-2PRO + PR-410HLF
20070726220314.jpgTrack10
 現在Ampegの真空管アンプといえばこのSVT-2PROを思い浮かべるほどの人気と実力を持ったアンプですね。
 音源からもかなりの“Rockな”パワー感が伝わってきます。ただ、私的にはこの歪み直前の音があまり好みではありません。ゲインを9時の位置から上げると歪んできてフレーズがぼやけてしまうのです。Driveツマミなんぞ回すことなんか出来ません。


20070726220328.jpg SVT-classicを試奏して気に入って、一旦は左のSVT-2PROを入手した私ですが、上記の理由で使いこなせずに手放して、最終的にSVT-VRに収まったという次第です。



 このCDには他にもプリ部がチューブでパワー部がトランジスタのアンプや、オール・トランジスタのアンプの音源も収録されていましたが、やはりオール真空管のアンプから比べると音の薄さが気になります。
 川辺氏は「やっぱりオール真空管のSVTの音は本物のオール真空管のSVTでしか出せない」と評しています。「全くその通り」だと大きくうなずいた私です。
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コメント
Bi-Shopさん、いらっしゃい。
現在のハイテクなHiFiアンプに慣れた耳には「え~っ」と思う程のいなたさがVRには有りますね。
チャンネル1と2なんか、ツマミをフラットにしても「これで良いの?」と思う程に異なる音質&音量です。マジでメーカーに送り返してトーン・セッティングを揃えて貰おうかと考えましたから・・・(汗)。
チャンネルを使い分けるというより、「お前の気に入った方だけ使えば良いっ!」とアンプに命令されてる様な気もします(笑)。
これ程、個性の強いVRですが、(だからこそ)ハマればもうこれ一筋ですね。
おひさです。
SVT-AV&3Pro使いのBi-Shopです。
先日ベース忍者さんと対バンさせて頂いた時に「8月号のベーマガに特集組んでいただいています」との事で8月号を探したのですが、どこの本屋に行っても売り切れ売り切れ…そしてやっと見つけたその表紙に「Ampeg」の文字が(爆)
そういうわけで今更ながらの書き込みですが付録CDを聞いって「VR欲っしい~!」の気持ちが止まらなくなりました(笑)

>「やっぱりオール真空管のSVTの音は本物のオール真空管のSVTでしか出せない」
まったくその通りですね。
座右の銘にします(爆)
卍クン
SVT-VR、良いですよね。
今度、怪しげな(?)ヴィンテージAmpegを試奏しにAmpegの館に伺います。

短期間でアンペグの最上位機種を3台も・・・
アンペグマニアの座はF-nieさんに譲ります♪

しかし先日SVT-VR弾かせてもらいましたが、新しいのにヴィンテージv-256
気持ち良かったです♪

怪しげなヴィンテージを探すよりVRの方が確実ですねv-238
わしは怪しげな(?)ヴィンテージ買いましたが・・・
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F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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