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 私の68Telebassですが、オリジナルのPUの音質(キンキン)と各弦の出力バランス(4弦が小さい)に悩んで、これまでSeymour DuncanのPUを色々と入手しては試していました。最後に交換しているDuncanCustomshop製の2コイルのスタックPUは、かなりのハイパワー、かつコントロール次第ではJB的なニュアンスを得る事が出来るので、少しの間はこれを使っていたのですが、もう一つDuncanで試していないPUの事が気になっていました。

 それはAntiquityシリーズです。YAMAHA BB-LtdAntiquityJB用PUを取付けて61JBにあと一歩と出音が近付いてきたのを受けて、Telebass用のAntiquityも試してみたくなったのでした。調べると50年代の初期OPB用のAntiquityと68年からのTelebass用のAntiquity Ⅱとが有るのですが、私が選んだのはAntiquity Ⅱの方です。

 これを選んだのは、JBPB用のPUのAntiquityは60年代初期のブラックボビン、Antiquity Ⅱは60年中期からのグレーボビンを模していて、Antiquity Ⅱは明るめのキャラになっているのですが、OPB・TLB用はAntiquity Ⅱの方がよりファットだというメーカーの商品説明によるものです。

IMGP7720.jpg 円高によりメリットを受けて、国内で購入するよりもお安く直輸入する事が出来たAntiquity Ⅱが届きました。


IMGP7723.jpg Antiquityシリーズならではのパッケージと布袋に入ったPUを取出すと、こちらの白黒パンダの様なルックスが目に入ってきます。PUの底側はグレーボビン、上側はブラックボビンのコンビネーションなのですが、この様な色の組合せは当時のFenderにあったのでしょうか? Duncanのギター用のAntiquity Ⅱにもこの色があるのですが、少なくても私の持っているビンテージFenderベースの資料にはこんな写真は無いですね。


IMGP7726.jpg それと次に気になったのはPU表面に飛び出たポールピースの具合です。OPBTLBのPUを模して1・4弦用よりも2弦が、そしてそれよりも3弦が飛び出しているポールピースです。裏側はフラットになっているので、3種類の長さのポールピースを使い分けている事になります。


IMGP7741.jpg これって、これまで何種類ものOPB用のPUを試してきて効果が無いというか、各弦の出力バランスが悪くなる方の逆効果になるのは分かってはいるのですが、対処法もあるのでとりあえずこのまま68TLBに取付してみました。


IMGP7742.jpg アンプに接続して出音をチェックするやいなや、「やはりバランスが悪い!」という事で対処に取り掛かりました。出過ぎている3・2弦のポールピースを引込めたのです。


IMGP7743.jpg 少しずつPU内にポールピースを押込んでは、ボディに取付けてアンプからの出音をチェックする事を4回程繰返しした後に良好な出力バランスが得られたのが、こちらの状態です。3・2弦のポールピースがほぼ同じ出具合になっています。


 さて、これでやっと出音そのものがチェック出来ます。その結果は、次回に続く・・・。
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Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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