広島の“癒し系オリジナルバンド”こゆみこの5th CD《あしたば》の発売記念ツアーライブが私の地元にある【にちにち食堂】で行われました。2004年の1st CD発売の時以来、こちらでのライブのお世話を行ってきたので、もう7年のお付き合いになります。この日の【にちにち食堂】にはこれまでのこゆみこファンに加えて新たなお客さんも多く入場されていました。

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 5th CD《あしたば》の収録曲がメインで、私も聞くのはこれが初めてだったのですが、どの曲も「完成度が高い」という印象でした。牧歌的な曲、フュージョンチックな曲など等多彩な曲調なのですが、どれもしっかりと“こゆみこ風味”で仕上げられていて、さすが自分達の音を持っているバンドだなと改めて感心した次第です。《あしたば》を含むこゆみこの音源はこちらで入手出来ます。

IMGP7610.jpg リーダーの折重由美子さんが奏でる“クラビオーラ”の音色を聞くと他の楽器よりも多くのアルファー波が頭の中で発生するらしく、2ステージで2時間の間中、お客さん全員がこゆみこの生み出す“癒しの時間”を堪能されていた様子でした。




 さて、こゆみこのライブをお世話する際にいつも私が楽しみにしている事があります。それはこゆみこのベーシストの前田順三さんに私のベース器材を使用していただいて、それを私が客席で聞くという“プロによる私の楽器のサウンドチェック”です。順三さんもこれを楽しみにしておられて、今回も店入りするなり「今日はどのベースですか?」と尋ねてこられました。

IMGP7600.jpg 「はい、今日はこれをお願いします」と差し出したのはFreedomの5弦JBでした。実はこのベースを入手した直後に一度試奏していただいているのですが、その後に手を加えた箇所があったので再チェックをお願いしたのでした。


 リハで使われた時から順三さんは「これ、いいですね~」の連発でした。私と順三さんとのベースの好みは“ドンピシャ”でアルダーボディ・ローズ指板・パッシブなのは元より、ピックガードの取付ネジを強く締め込まないというところまで同じでした。当然、弦高・ネックの反り具合等のセッティングも好みが同じということで、いつも私が調整したベースをそのまま弾いていただいていたのですが、今回は暑い夏をそのまま経過して少し順反りとなっていたFreedomのネックを見て、「このネック、調整して良いですか?」との問い。「あっ、やはり分かりましたか(汗)」という事で、今回は順三さんにネック調整をしてもらったのでした。

 アンプヘッドはMarkbass Little Mark250、スピーカーキャビネットはEuphonic Audioの10インチ×1発+ツィーターで、アンプEQはフラット、ベースのツマミはフルアップの状態で使っていただいて、客席から出音をチェックしました。いつもの順三さんのMoon JJの5弦(アッシュボディ・エボニー指板・アクティブサーキット)とのパリッとした音と比べると、もっとアーシーで沈む出音なのですが、B弦のフレーズも埋まる事無く聴こえてきます。そして1弦の最高フレットまで使ったベースソロでも決して音が細くならずに、しっかりと順三さんの弾きたいラインをトレースしていました。

 私はどちらかと常に弦を強目に弾くタイプなので、スラップやソロの時は音量をよりアップする為にコンプ等が欲しくなるのですが、順三さんのプレイはこゆみこの和らぎのある音楽性をフォローする為に指のモーションは大きくないです。ただ弦を弾く瞬間にはしっかりと指先がヒットしていて、スローな曲でもビートはハッキリと感じられます。そしてソロの時はより強く弦を弾いているので、音がボンッと飛び出してきます。この辺のメリハリの付け方は“流石”と言えます。



 この夜は雨だったのですが、多くのお客さんにお越しいただき有難うございました。じっくりと聴いていただけた曲や、最後は立ち上っての手拍子・コーラスもありでとても良い具合に盛り上がったライブでした。会場を提供していただいた【にちにち食堂】のオーナー、スタッフの方々、お世話になりました。そして、機材セッティング・片付けも手伝ってくれた地元の音楽仲間にも感謝します。

 2回続いたプロをお迎えしてのライブが成功して、この【にちにち食堂】でのライブも定着してきた感があります。今後も様々なライブを企画して行こうと考えています。次回もよろしくお願いします。
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Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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