参加しているラテンバンドでの使用機材ですが、これまで何度となく検討・変更を繰り返してきたのですが、今後はこれで行こう!という組合せが決まりました。
下の写真にあるものがその全てになります。
先ずはエレキベースです。参加しているラテンバンドは熱帯JAZZ楽団のコピーバンドなのですが、その熱帯JAZZ楽団のベーシスト高橋ゲタ夫さんは5~6弦でのプレイが多くて、私としては“使える”5弦を長い間探し求めていたのですが、近年入手したFreedom Custom Guitar Researchの5弦JBが、一番弾き心地が良いという結果になりました。Freedomを入手後にも3本程5弦ベースを試したのですが、これを上回るものでは無かったです。このFreedom JBも入手後にPUに薄い磁石を貼り付けて各弦の出力バランス取りをする等の細かな調整は行っています。最終的には先般、弦をR.Coccoに換えて、グッと出音が良くなっています。
エレクトリック・アップライトベースもこれまで何本も所有してきました。その中でも一番箱鳴りが豊かだったのが、右端に写っているAria ProⅡのSWB-Betaです。ゲタ夫さんの弾くAmpeg Babybassっぽいローファイな出音(あくまで、ぽいのですが・・・汗)も作れます。ボディ裏にはゲタ夫さんと熱帯JAZZ楽団のリーダーのカルロス菅野さんのサイン入りというのが“ミソ”です(笑)。
足元のエフェクターボードは以前に比べてえらくスッキリとしました。先般プリアンプを試していてCrewsのDPA-2Bを組込んではいたのですが、どうもこのプリアンプは繋ぐだけで出音がきらびやかになってしまいます。エレクトリック・アップライトベースと併用するのでエレキベースがあまりギラつくと持ち替えたときに違和感が浮上してきます。
その対応としてプリアンプのEQのハイを絞ってローをブーストして使っていましたが、「これって、本末転倒?」な気がしたので、DPA-2Bを取外してMarkbassのベースアンプヘッド側で音作りをした結果、とてもストレートで押しの強い音が得られるようになりました。エレクトリック・アップライトベースとの音質の絡み具合も良好です。
DPA-2Bではハイの抜けが音の立ち上りの良さに貢献しているのですが、アンプ側でのEQコントロールではベースとしての力強さが曲の中で立ち上ってくれる感がします。
後述するように、アンプヘッドは2chのMarkbass LMKを使い2本のベースはそれぞれアンプのインプットに挿しています。エレキベースのみスラップ時にEBS Multi Compを通して粒を揃えています。ボードには他にLMKのチャンネル切替の為のスイッチBoss FS-6を置き、チューナーのKORG PitchblackはLMKのチューナーアウトからの信号で作動します。これまでのボード上のエフェクター同士を繋いでいたパッチパッチケーブルが全て不要になったのは、トラブル回避・メンテナンス性の向上に役立つ事でしょう。
最後にアンプ廻りです。こちらもこれまでに様々なアンプヘッドやスピーカーキャビネットを組み合せてきましたが、ベストと呼べるのがこのセットです。
左は12インチスピーカー+ツィーターでアンプヘッドを内蔵したMarkbass Mini CMD121P、右はそのキャビネット部のみのNY 121です。こだわりはこの2台横置きのセッティングです。豊かなローが得られます。上下積み重ねは音が軽くなり駄目で、Mini CMD121P単体の使用も低音が更に物足りなく感じます。Markstandというキャビを後方に傾ける製品を持っているのですが、これも低音が減じるので使えません。
一人で何とか運べる重量でスピーカーキャビネットを選定すると軽量の10インチスピーカー×4発も候補に挙がるのですが、私の個人的な意見として104タイプと比べると、12インチスピーカー×2発(横置き限定)が全てに勝っていると思います。
Mini CMD121PのオリジナルのヘッドアンプCombo Head Ⅱに換えて2chのインプットを持つLMKをインストールしていて、多機能・高出力の正しくLittle Giantといったコンボアンプになっています。EQツマミのセッティングは極端なものではなくて、気になるところだけを少しだけの補正としています。
トップの写真にある機材は全て連動(連結)しているので、ライブの際はこれを全部持込む必要があるのですが、このラテンバンドは大所帯の為にメンバーのスケジュール調整が難しくて、今年は2回のステージしか出来そうにありません。数少ないライブなので持込みも苦労とは感じませんし、週一の練習の際に気持ち良い出音となるのが一番満足しているポイントです。
下の写真にあるものがその全てになります。
先ずはエレキベースです。参加しているラテンバンドは熱帯JAZZ楽団のコピーバンドなのですが、その熱帯JAZZ楽団のベーシスト高橋ゲタ夫さんは5~6弦でのプレイが多くて、私としては“使える”5弦を長い間探し求めていたのですが、近年入手したFreedom Custom Guitar Researchの5弦JBが、一番弾き心地が良いという結果になりました。Freedomを入手後にも3本程5弦ベースを試したのですが、これを上回るものでは無かったです。このFreedom JBも入手後にPUに薄い磁石を貼り付けて各弦の出力バランス取りをする等の細かな調整は行っています。最終的には先般、弦をR.Coccoに換えて、グッと出音が良くなっています。
エレクトリック・アップライトベースもこれまで何本も所有してきました。その中でも一番箱鳴りが豊かだったのが、右端に写っているAria ProⅡのSWB-Betaです。ゲタ夫さんの弾くAmpeg Babybassっぽいローファイな出音(あくまで、ぽいのですが・・・汗)も作れます。ボディ裏にはゲタ夫さんと熱帯JAZZ楽団のリーダーのカルロス菅野さんのサイン入りというのが“ミソ”です(笑)。

その対応としてプリアンプのEQのハイを絞ってローをブーストして使っていましたが、「これって、本末転倒?」な気がしたので、DPA-2Bを取外してMarkbassのベースアンプヘッド側で音作りをした結果、とてもストレートで押しの強い音が得られるようになりました。エレクトリック・アップライトベースとの音質の絡み具合も良好です。
DPA-2Bではハイの抜けが音の立ち上りの良さに貢献しているのですが、アンプ側でのEQコントロールではベースとしての力強さが曲の中で立ち上ってくれる感がします。
後述するように、アンプヘッドは2chのMarkbass LMKを使い2本のベースはそれぞれアンプのインプットに挿しています。エレキベースのみスラップ時にEBS Multi Compを通して粒を揃えています。ボードには他にLMKのチャンネル切替の為のスイッチBoss FS-6を置き、チューナーのKORG PitchblackはLMKのチューナーアウトからの信号で作動します。これまでのボード上のエフェクター同士を繋いでいたパッチパッチケーブルが全て不要になったのは、トラブル回避・メンテナンス性の向上に役立つ事でしょう。

左は12インチスピーカー+ツィーターでアンプヘッドを内蔵したMarkbass Mini CMD121P、右はそのキャビネット部のみのNY 121です。こだわりはこの2台横置きのセッティングです。豊かなローが得られます。上下積み重ねは音が軽くなり駄目で、Mini CMD121P単体の使用も低音が更に物足りなく感じます。Markstandというキャビを後方に傾ける製品を持っているのですが、これも低音が減じるので使えません。
一人で何とか運べる重量でスピーカーキャビネットを選定すると軽量の10インチスピーカー×4発も候補に挙がるのですが、私の個人的な意見として104タイプと比べると、12インチスピーカー×2発(横置き限定)が全てに勝っていると思います。

トップの写真にある機材は全て連動(連結)しているので、ライブの際はこれを全部持込む必要があるのですが、このラテンバンドは大所帯の為にメンバーのスケジュール調整が難しくて、今年は2回のステージしか出来そうにありません。数少ないライブなので持込みも苦労とは感じませんし、週一の練習の際に気持ち良い出音となるのが一番満足しているポイントです。
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コメント
No title
たけさん
先般はFreedomの後の2本を試していただきましたね。
その2本よりもFreedomが良いです。
次回、チェックして下さい。
先般はFreedomの後の2本を試していただきましたね。
その2本よりもFreedomが良いです。
次回、チェックして下さい。
No title
また来年フリーダム弾かせてください!
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