IMGP6977.jpg 私が持っている国産のベースのメーカーはFreedomYAMAHAで、4弦のお気に入りはYAMAHABB-Limitedです。このベースはフレットレスに改造されたものをショップで弾いた際に、ボディ&ネックの振動がとても気持ち良く感じられたので、「これはかなりのポテンシャルを秘めているベース」だと判断して入手していたのでした。


 入手後にフレット付に戻したり、GOTHOの軽量ペグに交換したりして、弾き心地は更に良くなったのですが、その弦振動系の進化向上にPUからの出力系が追いついていなかったのも確かでした。

 PUは入手時にはBartoliniだったのですが、これは当初よりリアPUが壊れていて出力が弱くて駄目なものでした。その後、DuncanSJB-1に換えたり、(洒落で)YAMAHABB-Ltdの5弦用のPUを入れていたりしていたのですが、どれも“いまいち”の印象でした。

 その間にDuncanAntiquity入手を目論んだ事があったのですが、こちらのBlogをずっとご覧の方はお分かりでしょうけど、中古で入手した2セットがコイル線の断線、そして米国から直輸入しようとしたものがAntiquityAntiquity Ⅱのチャンポンのセットだったりして、三度入手に失敗していたのです。

 先般はVooDooのPUを入手して取付けていたのですが、VooDooはそれまでのDuncanSJB-1よりも幾分かパリッとした印象で音が前に出てくるのですが、それでもまだ指先と弦の間に薄い膜が張ってある様に感じていました。

IMGP6995.jpg そしてこの度DuncanAntiquityが(本当に)念願叶って入手出来たので、取付けしてアンプからの出音をチェックしました。その結果、これまでのどのPUよりも音が前に出てきます。ハイがクリアーというのではなくて、ローミッドからハイミッドが一歩前に踏み出したという感じです。右手の指の動きにリニアに弦が反応したままにアンプから音が飛び出します。


IMGP6973.jpg この弾き心地は何かと同じだな?と感じたのですが、あっそうだ私の“本妻”61JBにかなり近いぞ!と思いだして、久々に61JBをケースから出して弾き比べしてみました。前述の通りこのBB-Ltd.のボディ&ネックの振動は心地良いのですが、61JBに近い“鳴り”と表現しても良いと思います。


 そしてアンプからの出音ですが、これもかなり近いです。さすがに50年前の製品である61JBのPUの磁力は現行品であるAntiquityよりも弱い為に出力は低いです。そのせいか若干音がこもり気味に感じたので、試しに61JBのPUの高さを上げて弦に近づけてみると、Antiquityと殆ど同じ歯切れの良い出音となりました。ただこのままでは弦がポールピースに当たり気味になるので、出音を確認後にPUの高さは元に戻しました。

IMGP6979.jpg 以上のチェックの結果、この2つのPUは出力の少しの差以外は音質的にかなり似通っていると判断しました。今後はDuncanAntiquity PUを取り付けたYAMAHABB-Ltd.を“擬似”61JBとして練習にライブに持ち出すことになるでしょうね。なにぶんこのBB-Ltd.は私が入手する以前からボディは傷だらけで気軽に扱えますので・・・。それでいて、出音は“本物”に近いのですから・・・(笑)。

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回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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