ネックの調子が良くなって弾き易くなった建国記念Thunderbirdですが、更なる弾き易さを求めて改良しました。といっても直ぐに元に戻せるものですが・・・。

DSCF4755.jpg リペアショップに出す前には、ネック起きの為に弦高が高くなっていたので、ブリッジを最も低くしていたのですが、それでも未だ弦高が高かったので、他のEBから借用した樹脂製のサドルを使っていました。オリジナルの金属製のサドルを前に並べていますが、このサドルは各弦専用となっていて、高さ・弦受けの溝の大きさ等が全て異なっています。


IMGP6518.jpg この度のリペアで、ネックが正常になったのでサドルもオリジナルの金属製に戻しました。こちらの方が、弦振動がダイレクトにボディに伝わる感があります。

 それと、ブリッジ後ろ端の弦のボールエンドを受ける部分をよ~くご覧下さい。なにか“噛ませ物”があるのが分かりますか?


IMGP6523.jpg 弦を緩めて引き伸ばしたら良く分かります。これはリペアを依頼したCrew slutのオリジナルパーツです。アルミ製のバーを加工したパーツで、弦を貫通させてブリッジ後端に取付けています。このGibsonのブリッジはサドルと弦のボールエンドを留める箇所とが近い位置にあるので、特に4弦は弦の終わりの糸巻き部分がサドルの上に乗っ掛かる事があり、弦高のセッティングや振動に悪影響となるので、弦のボールエンドをボディエンド側にずらす為のパーツなのです。


 私は腰の硬いハーフラウンドの弦を使用していて、サドルがボディエンド側に寄るセッティングとなり気味なので、これはとても有効なパーツです。ブリッジへの収まり具合も良好なので、気になった方はCrew slutに問合せてみて下さい。

IMGP6510_edited-1.jpg こちらの画像にもオリジナルパーツが取付けられているのですが、お分かりですか?


IMGP6516.jpg これで分かると思いますが、Thunderbirdのスチール製のPUカバーは角が丸くて、指弾きオンリーの私としては親指が滑ってしまって固定し辛いのです。PU周囲のエスカッションの存在が更に親指を掛け辛くさせています。


 そこで5mm厚のアクリル透明板をカットして透明テープで固定しました。エスカッションの上面に貼り付けていますので、ボディの塗装にダメージを与える事にはなりません。これで親指が安定してとても弾き易くなっています。あっ、このパーツは私が作ったオリジナルですので、ショップへの問合せはしないで下さい(笑)。

IMGP6507_edited-1.jpg そしてこれは改良では無いのですが、この度リペアを行ってくれたショップCrew slutが、「長くお待たせしたから」と言うことで、リペア依頼内容以外のボディの補修を行なってくれました。不要なストラップピンの穴埋めやボディ裏のバックルウェアの補修等で、ボディ全体に亘ってダメージが減少しています。補修箇所の仕上げはあまりピカピカではなくて、手を加えていない箇所との違和感を覚えないのも好印象です。このボディ補修はアップチャージ無しでした。あっ、上記のアルミのブリッジパーツもサービスでした(嬉)。
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コメント
No title
nyakkeeeさん

このアルミパーツはGibsonのブリッジの後ろにぴったりと収まるように整形してあります。
アルミ製というのが少々気になるところではあるのですが、ブリッジ自体が遊びが大きい作りなので、使用していて振動系への悪影響は感じられないです。

ところでnyakkeeeさんもサンダーバーダーのお仲間入りですか?(笑)。
No title
雷鳥帰還よかったですね!そしてもろもろのエントリー興味深く拝見させていただきました。ワタシも同じ轍を踏むことになるかも...なので(汗)。
ブリッジ後方のパーツもその必然性がよくわかります(苦笑)。飾り糸が乗ってしまうんですよね...。これはかなり精密に噛み合うように出来ているのでしょうか。安定が悪いと危険な部位ではありますよね。
No title
名無しさん

そうですよね。カッコイイですよね。
このベースはカッコウから入っていくベースです(キッパリ)。
そしてこのカッコウが気に入ったら、少々(でもないかな?)の弾き辛さなどは克服出来る筈です(キッパリ)。
No title
すごいかっこいいギターですね
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F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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