68TelebassのPUをDuncanSTK SCPBに換えて音質的には気に入ったものとなっているのですが、ただひとつ、各弦の出力バランスの悪さが気になるところでした。具体的には、PUの傾きを調整して1弦と4弦の出音の大きさを揃えると、3弦が音が少し小さくて、2弦は更に小さいという状態でした。

 JBPBのPUの様に各弦の振動を2個のポールピースのワイドな磁界で捕捉するのではなくて、TelebassのPUでは1個のポールピースで言わば一対一の状態となっているので、磁界のピンポイントを少しでも外れると音を拾い難くなるのかな?と考えます。

 となれば、先般対処方法を確立(?)したスライス磁石を使ってみようと言う事になり、やってみました。

IMGP6365.jpg        IMGP6361.jpg


 何度か実際にPUにセットしてアンプからの出音をチェックしながらスライス磁石の厚みを調整して、最終的に3弦は薄く、2弦はそれよりも厚めのものとなりました。これまでDuncanSCPB-1を試した時にはポールピースの出が均一の場合が良い結果だったのですが、今回のSTK SCPBの場合はオリジナルと同じ様なスタッガート・ポールピースとなったのは意外な結果でした。(オリジナルは3弦が一番飛び出ていて、2弦がその次、そして1弦と4弦が一番低くなっています)

 このポールピース調整、そして前回のシングルコイルの並列接続を組み合せた出音は、例えればJBの2つのPUをフルテンにして更にリアPUのハイがクリアに抜き出たものとなっています。フロントPUのみで、このハイの強さは初体験です。フラットワウンド弦がマッチングしそうですね。今は他のベースにも張っているハーフラウンドの弦なので、少々トーンを絞って程好い音質としています。

 出力も充分なので、アンプでドライブさせても良い意味でファットかつクリアーな出音となっています。ただ単に出力の大きかったSCPB-2や、ブーミーなだけだったSCPB-3とは異なる出音で気に入っています。
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コメント
No title
nyakkeeeさん

nyakkeeeさんのTelebassでは、4弦や3弦を強く弾くと音がフッと小さくなる“消える魔球”になりませんか?
私のベースはこれまでのSCPB-1ではそうなっていたのですが、今回のPUではその傾向は強くは感じません。
2階建で長くなったポールピースのせいで磁力が強まった(もしくは磁界が広がった)為かな?と考えます。

このPUを2つJBに載せてコイルタップで音色を切り替えるって言うのも面白いと思います。
No title
うーん、コレをJBに2発載せてみたいです。(爆)
No title
たけさん

前回、SCPB-1でお試しいただいた時は少しモッサリとした音(それはそれでありの音)だったのですが、STK SCPBの並列配線ではスコーンと抜ける音になっています。

同じDuncanのPUでも機種により特性が違っていて、とても楽しめます。
これで、DuncanのOPB用のPUは、SCPB-1~3、そしてSTKと全てチェックした事になります。
それでも4個ですのでJB用2セット分です(笑)。
あっ、一つ断線させたので計5個でした(汗)。
No title
前の音でも十分私には楽しめましたが、それよりも良くなったというと、是非聞いてみたいですね!
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