この度の“PUピンポイント出力UP法”を各弦の出力バランスが悪い68TLBのオリジナルPUに試してみようと、取替えしていたDuncanSCPB-1から元に戻しました。

IMGP6115.jpg         IMGP6116.jpg


 オリジナルPUはこんなにポールピースがスタッガードになっています。3弦の出音が極端に大きくて、4弦は逆に小さいです。果して望む結果は得られるのでしょうか?




IMGP6112.jpg 先ずはPU裏の出力の弱い4弦のポールピースに強力な磁力のネオジウム磁石を貼り付けてみました。うーん、ダメです(汗)。アンプからの4弦の出音は期待する程に上がっていないですし、隣の3弦は磁力の影響を受けて更に出音が上がっているのでこの方法は使えません。


IMGP6113.jpg 次はPU表の4弦ポールピースに手持ちの一番小さくて薄いネオジウム磁石を貼り付けてみました。先日JBタイプのPUにこれを貼った時はある程度良い具合になったのですが、今回は磁力の影響を受け過ぎて弦がブルンブルン震えて使えなかったです。JBのダブルポールピースよりもシングルポールピースの方が磁力の影響を受け易い為と思われます。





 そして、この度のスライス磁石を試してみました。

IMGP6117.jpg         IMGP6118.jpg


 スライスとは言っても既存の他のポールピースのスタッガード具合を考慮して、2mm強の厚さに加工してみました。

IMGP6120.jpg これを4弦のポールピースに貼り付けしました。横から見るとポールピースの頭はボディに対してほぼ平行です。これで出音のバランスが良いはずです・・・。


 と、頭で描いた通りにならないのが世の常でして(泣)、4弦の出音は確かに上がってはいるのですが、低域の無いペランペランな音質で、音が全く沈み込みません。ポールピースの先端がコイルから飛び出した状態になっているので、低域を拾わなくなっているのだと思います。3弦は相変らずブリブリの1人ブッチギリ独走状態でした(汗)。




 「やっぱりダメだったか!」とオリジナルPUの使用は断念して、再びDuncanSCPB-1を取付けしました。ただ、せっかくの“PUピンポイント出力UP法”をこのPUにも試してみました。

IMGP6221.jpg 以前ポールピースを動かしてPU表の出具合をフラットにしていたのですが、今回は4弦には0.5㎜ほどのスライス磁石を貼り付けして、3と2弦のポールピースはほんの少し表に出しています。これだけの加工なのですが、アンプからはシングルコイルPUの歯切れさとネック側のシングルPUのブーミーさがミックスされた、私のイメージするところのOPBの音が出るようになっています。
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コメント
No title
たけさん

なかなか思うように行かないのが難しいところであり、楽しいところでもあります。
オリジナルのPUはスタッガードのポールピースの頭を一直線にしたら良くなると思いますが、断線が怖くて出来ないのです。
もしやって断線したらリワインドでしょうけど・・・(汗)。

今はダンカンのPUで更に良くなっています(笑)。
No title
しかし、一筋縄ではいきませんね・・・
ダンカンのピックアップ随分良い音でしたが、オリジナルも捨てがたいですものね。リワインドとかは難しいのでしょうか。
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F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
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