しばらく弾いていない72PBをケースから取り出して外気を当ててみました。

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 どうもこの年代のFenderは私にとって若い楽器の様な感じがして、手にする機会が減っています。72JBは手放していますし・・・。とは言え手元にある以上は何時でも弾ける状態をキープしておく必要があります。

 この72PBのボディ廻りをひとしきりクリーニングした後にアンプに繋いでみたら、ボリュームポットにかなりのガリが発生していました。これは直しておかなければなりません。

DSCF1096.jpg 私がポットをクリーニングする時に使うケミカル用品はこの2つです。左はホームセンターで購入したパーツクリーナーで、アルコール系で速乾性のものです。800mlくらいの大きい容器でも200円台で入手出来ます。

 右は楽器店で購入した接点復活剤で商品名は“メタル・コンタクト”です。何年か前に購入したのですが、上記のパーツクリーナーと併用しているのでなかなか無くなりません。


 フツーの方はこの接点復活剤のみをたっぷりと吹きかけてお使いと思いますが、その使い方はよろしくありません。私は下の様にクリーニングを行っています。

DSCF1098.jpg 先ずはポットの隙間にパーツクリーナーを吹き付けます。かなりの圧力なので、スライド抵抗の表面に付着した汚れを吹き飛ばす事が出来ます。その際はボディにクリーナーが付かないようにウエスでカバーをしておきます。パーツクリーナーはアルコール主体なのでラッカーやポリの塗装を侵す事は無いのですが、用心に越した事はありません。揮発性が高いので、直ぐに乾きます。


DSCF1100.jpg パーツクリーナーが乾いた後はポットのツマミの動きが渋くなっている筈です。それまでにポットのシャフトやスライド抵抗の接触端子に付いていた油分が無くなった為です。

 この油分を補充するつもりで、ほんの少量の接点復活剤を吹けばOKです。ツマミを右左に回して接点を馴染ませたらガリは無くなっている筈です。もし未だガリが残っていたらクリーナーを吹くところから再度行ってみます。


 この様なやり方なので接点復活剤はなかなか無くならないのです。そしてこのパーツクリーナーは他にペグやブリッジを取り外してクリーニングした際にも磨きに使ったコンパウンド等を落とすのに使ったりしていて、とても重宝しています。それ故に大き目の容器とは言え消耗は早くて、3~4ヶ月に1本のペースで新しいクリーナーを購入しています。
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コメント
以前のエントリーにご指摘をありがとうございます。

パーツクリーナーは瞬間的に乾くので、塗装を侵す前に汚れが落ちていて、私のこれまでの経験では大丈夫でした。
ただし、60年代のニトロセルロースラッカー等はアルコールで侵されるようですね。訂正いたします。

今後もご指摘をお願いします。
ラッカー塗膜はアルコールで溶けちゃいますよ。大丈夫とか無責任なこと書かないでほしい。
No title
通りすがりさん

アドバイス、ありがとうございます。
確かにアルコールは洗浄力が強いので、油分が無くなって、シャフトがクキクキッと回し辛くなるので、エントリーにもあるように少量の接点復活剤で油分の補充が必要となります。
要は洗浄剤も接点復活剤も適材を適量で使用するって事だと思います。
今後も何かアドバイスがありましたらよろしくお願いします。
アルコール系は注意が必要です。
アルコール系の成分を持つ洗浄剤は、ブラス・シャフトのポットには良好だが、アルミニウム・シャフトのポットには十分な注意が必要となる。あまり多く使用すると、ポットに致命的なダメージを与えてしまうことがある。

だそうです。ご参考下さい。
私も以前同様の処置で突然ポットが固着!のトラブルに見舞われオシャカになりました。
No title
たけさん

以前はポットのカバーを外して中のパーツを一つずつクリーニングしていたのですが、今はこのパーツクリーナーで1発OKですね。
接点復活剤も電気店で入手したものとかを色々と試したのですが、今はこのメタル・コンタクトで充分です。
くれぐれもCRC-556をタップリと吹付けるって事はなさらないで下さい。
No title
なるほど!
こうするのか~って感じですね。
パーツクリーナーはバイクの部品を洗うときよく使うんですが、こういう使い方もあるんですね!
これくらいだったら不器用な自分でもできそうです!ありがとうございます。
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F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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