_IGP5095.jpg 試奏したMarkbassのコンボアンプCMD 102Pですが、12”のスピーカーキャビとLMKヘッドの組合せと比較すると、同じボリュームやトーンツマミのポジションでも音量が小さくて音も硬く感じられるものでした。これは10"スピーカーのキャラクターに起因する音量・音質の違いだろうな?とは思いながらも、参考に手元にあった取扱説明書を読んでみると、このCMD 102Pのコンボアンプの出力は280W(8Ω)、Little Mark ⅡLMK等は300W(8Ω)で20W少ない事が分かりました。ちなみに私はこのコンボを中古で入手したのですが、昨年のMarkbassのモデルチェンジ後の新シリーズはコンボアンプと単体ヘッドアンプとは同じ中身となっている様です。


_IGP5096.jpg それではと言う事でCMD 102Pの上にLMKを載せてスピーカーコードを接続したところ、これまでとは明らかに違う元気な音が飛び出してきました。ボリュームツマミで目盛り1つはパワー感が異なっています。音質もこれまでの中高域寄りの出音は和らいで、中低域が太くなったのが分かりました。別で試奏した12”×1発のキャビよりも余裕のある出音で歯切れと押出し感が増していきます。


_IGP5103.jpg 実はこのCMD 102Pを入手した時から、LMKの2chで使いたいという目論見があったりので、この結果は願ったり叶ったりという事で、早速アンプの交換作業に取り掛かりました。交換作業自体は互いの上蓋とゴム足を取り替えるだけの簡単なものです。上蓋を外した際に写真を撮りました。左がこれまでの内蔵アンプ、右がLMKです。よく見るとアンプ中心から少し右下寄りのデジタルパワーサプライ部のパーツが異なっているのが分かります。これが出力違いの要因と思われます。


_IGP5108.jpg そして、CMD 102Pに内蔵したLMKの2chインプットにエレキベースとエレクトリックアップライトを繫いでみると、どちらのベースの特性にも上手くマッチングした出音となっていて、オールマイティーに使えるコンボアンプになったと満足できる結果となりました。今後はちょっとしたライブへの持出しはこのCMD 102P、そして自宅での練習の際は取外した内蔵アンプでNew York 121を鳴らす事となります。


_IGP5109.jpg 最後に、このCMD 102Pのキャビのは後ろに傾けたキックバックスタイルで使うことも出来るのですが、こうするとローがとたんに出なくなって薄い音となるので、私はこのスタイルで使うことはありません。10"×2発と言えども、小型キャビネットなので床鳴りでローを稼ぐ必要はありますね。
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コメント
No title
マチャさん

旅行というと、ワイハですか?いいな~。

ヘッドアンプは共通と思っていました。
と言うことはサイズも同寸なのですんなりと換装出来ました。

キックバックスタイルはローが薄くなってダメですね。
Mark Standというキックバックにするパーツを持っているのですが、これも一度で止めました。

102P改って呼び名もカッコいいですね(笑)。
No title
あら、102Pまで手を出していたんですね。ちょっと旅行に行っていて今年はじめてF-nieさんのブログを見たんで出遅れましたが。
私のよりも新型で軽量なんですよね。いいな~。
LMKに換装するなんて凄いです。誰も気づかないでしょうね。そこがまた憎いですね~♪
私もキックバックスタイルで使わなくなりましたね。キックバックであることも魅力で選んだんですけどね(笑)
ん~、102P改ってカッコいいな~ e-460
No title
たけさん

比べてみなければ分からない程度の違いなのですが、やはり違います。
カタログでは同等のアンプと記載されているのですが、細かく記述してある取扱説明書では出力の差が明記してありました。
CMD 102Pでもう一点気になる事があったのですが、本日のエントリーで解消しています。
No title
確かに私もこのコンボを店頭で試走した時、それほどでもないなと思いましたが、こういうことでしたか。いろいろ持ってるF-nieさんならではの解説、参りました!
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回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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