_IGP5000.jpg Seymour DuncanSJ5S 70/74 for 5-String Jazz BassのPUカバーを外して、FreedomのPUカバーと大きさ(長さ)を比べてみました。SJ5Sのカバー(下側)の全長はFreedomのもの(上側)より1弦分短いです。


 これを見る限りこの短いカバーに入っていたSJ5SのボビンはFreedomの長いPUのカバー内にすんなりと収まると思ったのですが、ここで問題が発生しました。ボビンの長さではなくて“巾”が少し広くてカバー内に押込み難いのです。

_IGP5004.jpg ボビン表側まで巻き込んである銅箔の厚み分ほど、寸法が大きい感じがしたので、電磁シールドとしたら不利にはなるのですが、ボビン表側の銅箔をカットしました。しかしそれでも少しキツさが残っていたので、ボビン表側の長辺部両サイドをサンドペーパーで少し削って巾をスリムにしました。


 これでOKと思われたのですが、リアPUのみPUカバーに開けられたポールピースの丸穴とSJ5Sのポールピースのピッチが少しマッチングしなかったので、丸ヤスリでカバーの丸穴の形状修正を行いました。フロントPUカバーの方は無加工で収まっています。

_IGP5043.jpg そして、この状態でアンプからの出音のチェックとなったのですが、音質云々以前に各弦の出力バランスの部分で、4弦が他の弦と比べて出力が低いのが気になったので、いつもの“ポールピース動かし”を4弦部に施しました。


さて、少々手間取ったのですが、なんとかPU交換の全ての作業を終えてアンプからの出音のチェックです。その出音を一言で言えば「円やか」です。銅箔での電磁シールドの影響があるのかも知れませんが、ハイは幾分か押えられています。このお陰でFreedom独自のステンレスフレットでの嫌味なハイが全く気にならなくなりました。スラップ(というか私の場合はチョッパー)時の耳に痛いハイや2フィンガー時のフレットのタッチノイズが減ったので、とても弾き易く感じます。ローの部分ですが、再生不能な極ローの成分は無いみたいで、5弦開放も音像が崩れないのが良いです。

 これまでのFreedomのオリジナルPUの音を例えれば、“ピラミッド”の形をしていて地面に埋まった四角形の底辺と尖った頂点を持っていたのですが、この度交換したDuncanSJ5Sは横から見ると同じ三角形をしていても“正月の鏡餅”の如くどの部分も丸く弾力を持っているって感じです。この弾力という部分にはFreedomのベース本体の鳴り方も大きく影響していると思います。弾いていてお腹に感じる振動が心地良いのは、手持ちのベースの中ではトップの感触ですから・・・。

 更に5弦から1弦までの全てのポジションの音が太くなっているのは特筆の感触です。1弦のハイポジまで、ある意味PB的に図太く響いてくれるので、盛り上がりの時のハイポジでの“煽り”が楽しくなりそうです。

_IGP5049.jpg 多弦のアクティブのハイエンドベースでイメージするところの“深いローとハイの繊細さ”とは異なり、“全音域で図太くて、しかも崩れていない”音色となったこのFreedomの5弦JBです。これまでこのベースをメインで使っていたラテンバンドはもちろん、今は4弦ベースをメインにしているR&Bバンドにもマッチングしそうなので、年明けからのバンド活動再開が待ち遠しい状態です。
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Author:F-nie
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