弦3 YAMAHA BB Ltd.に張ってしばらくチェックしていたKen Smithのハーフラウンド弦“COMPRESSOR - MED LIGHT 4 (AA-CRML-4) ”ですが、買い溜めしていたので他のベースにも張ってみました。


 左から、63PB68Tele Bass61JB、そしてBB Ltd.です。

DSCF0895_20101121200500.jpg


 このハーフラウンドの“COMPRESSOR - MED LIGHT 4 (AA-CRML-4) ”は、私のイメージするところのラウンド弦とフラット弦の良い所どりをしている感じです。フラット弦を越える腰の低さと押出し感の強いローに加えて、耳に痛くないハイが歯切れを加えてくれて、アンサンブルの中で埋もれず目立ち過ぎずの程よい按配がとても気に入っています。擬音で例えるならば、フラット弦が“ボーン”でラウンド弦が“ビーン”ならば、このハーフラウンド弦は“ゴンッ”ですね。意外とスラップと言うかチョッパーもいけてしまいます。

 今回、様々なPUの他のベースに張ってみてもマッチングは良好でした。どのベースからも“良い意味で”この弦の上記の出音が聞こえてきます。特に68Tele Bassは他の弦では引き出せなかった“Rockな”キャラが浮上してきてリフを弾くのが楽しくなってしまいます。

 ただ良いところばかりでないのは世の常という事で・・・(汗)、2点だけ気になる事がありました。一つはBB Ltd.にしばらく張って確認した事なのですが、美味しい出音を響かす期間が短いことです。夏から使い始めたのでその時期の汗のせいもあったと思いますが、2ヶ月でハイは無くなってフラット弦の音に近付きます。(弦の表面の錆の進行もこれまで使った他の弦と比べて早く感じます。)このハイの成分が気に入っている私にとっては寿命は短いと言わざるを得ません。

 そして、これは本当に不思議な事なのですが、4弦のみオクターブピッチが完全に調整出来ないことです。色々と調整を行って、4弦を押弦したピッチをローからハイポジまで合わせた状態で、開放のE音のみがチューニングが高くなってしまうのです。1つの弦セットだけのことなら弦の不良と言えるのですが、今回張替をした4本全てのベースがその状態となったので、これはもうこの弦の持つ特性としか言いようがないと思われます。少し腰が硬い巻き弦なので、ナットで固定されている箇所の振動に何らかの影響がある為と推測します。

 レコーディングを行うのなら忌々しき問題なのでしょうが、ライブ1本のみの私としたら開放E音ひとつのマイナス点よりも全体の出音の良さを採ってしまいます。それ程、どのベースにもマッチングする好結果が得られたKen Smithの“COMPRESSOR - MED LIGHT 4 (AA-CRML-4) ”です♪ 
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Author:F-nie
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