9月10日(金)の夜は熱帯JAZZ楽団のバリトンサックスプレーヤーの宮本大路さんがリーダーで、メンバーには高橋ゲタ夫さんもいるバンド PINK BONGOのライブを聴きに出掛けました。

 ライブ自体は力量のあるメンバーが「大人の音のおもちゃ箱をひっくり返して遊んでいる」って感じで、様々なジャンルの曲がPINK BONGO風味で味付けしてあってとても聴き応えがありました。そしてMCを含めて全てがステージングになっていて、一音一音そして一言一言が全て楽しめました。




 さてベーシスト的に気になったのは当然高橋ゲタ夫さんの機材です。今回はゲタ夫さんの3m前の席に陣取ってつぶさにチェックさせていただきました。昨日、私のラテンバンド用の機材を紹介したばかりですが、こちらが本家本元の機材となります(笑)。

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 先ずはアップライトベースで、私もいつかは弾いてみたいAmpeg Babybassです。ウレタンを詰め込んだFRPボディからは例の“ポコンポコン”という歯切れの良いラテンベースサウンドが響いていました。オリジナルPUに加えて、アルミから木製に交換済みのブリッジ下にはピエゾPUが仕込まれているみたいで、シールドは2本出しとなっています。

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 Babybassを少し強目に弾く度に、現地レンタルのアンプAmpeg SVT-2PROのInput Peak LEDが点灯していたので、入力ゲインは大き目にセットされているようでした。通常のフレーズは優しく弾いてアクセント時には“ボコンッ”と8発の10インチスピーカーのコーンが一斉に飛び出す感がしました。




 エレキベースは高橋ゲタ夫モデルとも言えるVestaxです。今回は5弦を持ってこられていました。コントロール周囲にはセッティング用のマーキングが、そしてサイドジャックの位置を示す矢印も見えます。ボディ材は表からメイプル+マホガニー+アッシュの様に見えます。4と5弦の裏通し対応の2つのブッシュがボディ裏にあります。

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 エレキの方は全般に渡ってとても強くピッキングされていました。ウッドベース>エレキベースの弾き加減かな?と思っていたのと反対でした。自分の弾き方も見直してみます。今回のライブでのエレキの使用割合は1割、そしてスラップも無しだったのはJazzをベースにしたPINK BONGOの音楽性に合わせてかな?と思いました。




 前回、ゲタ夫さんを観た時にはチェック出来なかったのが、2本のベースをどんな機材で切り替えしているのか?だったのですが、今回はちゃんとチェックしました。

DSCF0337.jpg Crewsの3CH MIXER DMA-3です。現在はDMA-3.2というバージョンになっています。3チャンネルのインプットの切替とレベルがコントロール出来るので、Babybassが1~2チャネル、Vestaxが3チャンネルにインプットされていました。

 アンコールの最後の曲でエレキに持ち替えて弾き始めたのですが、音が出ずに慌てて3チャンネルのフットスイッチを踏んでいたゲタ夫さんを見て、ここがVestaxと分かりました(笑)。

 チューナーアウトとDIもここからなので、正にこのDMA-3が中枢とも言えます。しかしこのDMA-3には音色を調整する機能はないので、やはりベースから出た音(=ゲタ夫さんの指から出た音)が基本となります。

 DMA-3に挿されたシールドはそれぞれが色や仕様が異なっていたので、1本1本吟味して適材適所に使われているものと思いす。
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Author:F-nie
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