私の練習スタジオに置いているAmpegSVT-VRの調子が悪いと先日お伝えしたのですが、この度チェックしてみました。

 その症状はというと、電源投入後しばらくしたら“ガサガサ”というノイズと共にスピーカーから音が出なくなったり、小さくなったりというもので、とても使い辛い事になっていました。

DSCF8400.jpg そしてチェックしてみると、音が出なくなった際に電源スイッチ横のスタンバイスイッチを入れ切りすると“ガサガサ”という音と共に音が出たり出なかったりと状態に変化がある事が分かりました。「ははーん、原因はこのスタンバイスイッチか?」と思い、分解してチェックする前にスイッチノブの隙間から接点復活剤をスイッチ内部にスプレーしました。(作業時はウエスでスイッチ周囲を覆っています)その後にチェックすると症状は改善していて、音も問題なく出るようになりました。


 これまで電源投入後にしばらく経つと音が出なくなっていたので、真空管が温もってきたら何か問題が浮上するのかな?と思っていたのですが、これが原因では無かったです。電源投入時にはスタンバイスイッチを動かしているので、その時には接触が良かったものが、しばらくしたら接触不良となって音が出なくなっていたようです。

 この電源とスタンバイスイッチは破損防止の為かノブがとても短くて、かつ作動時の手応えが大きくて、購入時から「使い辛いなぁ」と感じていたのですが、この先再びトラブルが起きる様ならばスイッチの交換を検討する事になるかも知れません。

 今回のメンテ時には真空管のチェックも行うつもりでした。実際にはその必要は無くなったのですが、ついでにということで裏パネルを外しました。

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DSCF8429.jpg 見ると案の定、パネルに取付けられた冷却ファンにはホコリが付着し、アンプ内部にも薄っすらとホコリが積もり、クモの巣も有るという状態でした。このままホコリが堆積したらトラブルの発生要因となり得るので、ブロアーで強風を送ってホコリを吹き飛ばしました。冷却ファンはそれまでの“ジュワーン、ジュワーン”と唸っていた風切音が“シャーーー”と幾分か静かになっています。


DSCF8441.jpg        DSCF8437.jpg


 最後にはバイアス調整を行ってメンテナンス終了です。このSVT-VRは新品購入後3年経つのですがハードな使い方はしていないので、真空管もまだまだ使える状態です。最近のAmpegの真空管アンプは東南アジアに製造工場が変わったとの情報があるのですが、米国製の私のSVT-VRはそのアメリカン・ホットロッドの様な甲高いエンジン音を今後も永く轟かせてくれる事でしょう。

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コメント
No title
ナオトさん

いらっしゃいませ。初めまして。
田舎に住んでいて情報不足なもので、自分が実際にやったことしか記事に出来ませんが、こんなブログでよろしければお付き合い下さい。
又のコメントをお待ちしています。
ヴィンテージFenderでたどり着きました。
自分は現在東京で活動中ですが下関出身のベーシストです
非常に楽しくて興味深いブログだったので 覗かさせていただきます!
Bi-Shopさん

この2台は全然別な様で通ずる所も有って、使い分けがとても楽しいです。

これで、暫くはアンプ探しの旅は取り止めになりそうです(笑)。
nyakkeeeさん

真空管アンプはガタイが大きいので、その意味でも手こずりますね(汗)。

私のAmpegは入手時にはスタジオに直接搬入したので、ウチの奥さんはこの“冷蔵庫”の存在を知りません(笑)。
No title
MARKBASSもアジアに生産拠点を移したという話もありますし…
アメリカンAmpegとイタリアンMARKBASSは手放せませんね。
No title
ふむー。なるほどです。大事にならずよかったですね。ワタシも感電に気をつけて(笑) スイッチ類をチェックしてみましょう。ただし嫁はんの居ない時を見計らって、ですが...。(泣)
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とことん、追求しています。

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