私の練習スタジオにデーンと構えるAmpegSVT-VR810AVの組合せなのですが、ここ最近調子が悪いのです。

DSCF8361.jpg


 その状態は?と言えば、電源投入後使い始めて10分程度経ったら音が小さくなったり出なくなったりするのです。その際にはスピーカーからはガサガサッというノイズも伴います。そのまま使っていると正常な状態に復帰もするのですが、この調子ではまともな使い方は出来ません。先ずは裏パネルを外して真空管の接触等をじっくりとチェックしてみたいところなのですが、なかなかその時間が取れないので、先日のバンド練習の際はMarkbassLMKを持って行きました。

DSCF8386.jpg 下は重量38.5kg、上は2.9kg。親亀の背中に孫亀を乗せているかのような絵柄ですが、重さとは逆に出力は、カタログデータによると下が300w、上が500wとなり、音量的にはLMKも負けていません。せっかく上下に置いたのだから、同じ810のキャビを鳴らして、SVT-VRでいつもそうしているEQセンターの音質をLMKでシミュレートしてみようと思い立ちました。


DSCF8388.jpg その結果はLMKのEQツマミをあれこれ弄る必要も無くセンターの位置で、入力ゲインを少しブースト気味にしたセッティングで、ほぼ似通った音質となりました。これは「MarkbassAmpegのトーンをシミュレートしてアンプの設計をしているのでは?」と、これまで感じていた私の思いが更に深まる結果ともなりました。


 でもAmpegの本質であるその図太くて肉汁たっぷりの域にはまだ及ばないのも事実です。がしかしLMKは音の立ち上がりが素晴らしくて、(余分な脂身が邪魔をしない)粒のピンッと立ったフレーズとなるのはそれはそれで美点です。

 ベースアンプとしては対極にあるこの2機種なのですが、音質や可搬性等を考慮するとそれぞれが美味しいキャラクターを持っていて、私にはどちらか一台を“One & Only”として絞り込む事は出来ません。そしてどちらとも私が思い描くところの“ベースアンプ”というイメージにハマっているのには間違いありません。

 あっ、そんな事言っている場合じゃなくて、早くSVT-VRを直さなくては・・・(汗)。
スポンサーサイト
コメント
No title
nyakkeeeさん

今日のエントリーでSVT-VRのメンテを挙げているのですが、私の場合はスイッチの接触不良でした。
メーカーでのチェックが不要となり安心したのですが、nyakkeeeさんがお持ちの古いアンプはなかなか手こずりそうですね。心中お察し致します。
むむっ...
先日オク入手しましたチューブ・アンプでワタシもまさにこのような症状が...(汗)。もともと現状のキャビとインピーダンスが合っていないので恐る恐る小さな音で音出し確認している段階でして、マッチングのせいかと思っていたのですが...。真空管は取り外して個別包装してもらっていたので搬送時のトラブルではないはず...うむむ。
No title
Bi-Shopさん

AmpegとLMKの両方をお持ちのBi-Shopさんからは、やはり同様な印象とのコメントでしたね。
ほんとにこの2台は両極端な部分と似通った部分とを併せ持っていますね。
そのどちらのキャラも私には“ツボ”にはまっています。
お陰で、今は他のべーアンに目移りしない平穏な毎日を送っています(笑)。
私はR&B系でAmpegを使っているので、フルドライブとはいかないのですが、それでも充分な押し出し感を味わっています。
No title
記事を読んで昨日のリハで久々にSVT-AVを引っ張り出し、同じくLMKと弾き比べをやってみました。
なるほど…言われると音の色づけが似てますねぇ。
しかし改めて思いましたがAmpegのあの「背中をおされる感じ」はLMKでは容易には出せないですねぇ…
まさに「肉汁たっぷり」の表現はピッタリ!
しかしLMKもその小ささ、軽さ、そして音作りの幅の広さから多バンドでの企画ライブでの使い回し用のアンプとして好評価を得ています。
どちらもうまく使い分けていきたいですが…なかなかSVT-AVをフルにドライブさせる機会っていうのもないものです……(涙)
No title
ご心配をお掛けしています。
今日の練習の際にも音が出なくなったのですが、その時にスタンバイスイッチを入切したら状態が変わりました。
どうやらこのスイッチが元凶の様です。今度は接点復活剤を持っていって吹いてみます。
No title
T’sさん

アドバイス、有難うございます。
ビニール軍手を用意します(笑)。
No title
かるだもんさん

はじめまして。コメント有難うございます。

ブログに症状を記しておくと、こうやって皆様から治療方法が帰ってくると思っていましたので・・・(笑)。
ジッャク関係も調べてみます。

又のコメントをよろしくお願いします。
但し・・・
ご存知でしょうが、真空管アンプは切って
直後は、各所に残留電圧(電流)がありますので
お気をつけて。。私も 知ってるとはいえ
何回か。。電気Your ショックを受けましたv-40
私の場合
いつも拝見させてもらい、大変勉強になっております。
アンプはEDENなのですが同じような症状で困っておりました、
私のような素人が手を出せるのは外部のみです、
EDENはヘッドフォンジャックが付いていて、そちらには症状が現れません、
そこで疑ったのはジャックとポットです、
AMP.OUTのジャックを抜き差ししたら見事直りました、ジャックの接触不良でした、
修理に出す前に一度お試しください、万が一直れば儲けモンです。
No title
T'sさん

アドバイスいただき、ありがとうございます。
やはり温まったら症状が出るということで、私も真空管を疑っています。
今度チェックしてみます。

AmpegとMarkbass、構造は全く異なるのですが、狙っている音のコンセプトは近いと思います。

例のフィルターは、べーさんの物を借りて使ってみました。
JBのブライトさを上手く押さえ込む事が出来ると思いました。
ギターアンプですが。。。
同じような症状 立ち上がり時不安定で
使ってると落ち着く。。ONしてしばらく無音時カサカサ的な音が出てるとき

プリ管を交換したら直りました。
まぁ同じではないでしょうが。。。
真空管は内部の真空度を保つためには
毎日ONして暖めるのが良いと聞いたことが
あります(都市伝説かもしれませんが)
真空度が落ちると 不具合の元らしいいです。 詳しくはわからないんですが。。。

LMKのシュミレーションアンペグですよね
わかります。。。!
私もEQはほぼいじりませんね
楽器により。。。例のフィルターを
ちょこっと触れる程度ですね。。。。
コメントの投稿
プロフィール

F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム