毎週末に催されているライブに追われていて、久々の機材ネタです・・・(汗)。MARKBASSのベースアンプLittle markⅡを気に入って使っているのですが、それとは別に練習用で使っている小型の2台を紹介します。↓左が6インチスピーカー×2発のMinimark、右が6インチスピーカー×1発のMicromarkです。

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 右のMicromarkは以前に入手していたのですが、こちらでは初めてのエントリーとなります。実はあまり気に入らなかったもので・・・(汗)。メーカーには悪いのですが、高価な(中古でも4万円前後です)オモチャだと感じました。自宅で小音量でのベースのコピー用には良いのですが、やはりキャビが小さ過ぎでローが物足りません。

 いやいや、一般的な小型のベーアンとしては充分な音量・音質なのかもしれませんが、このMicromarkを購入以前に楽器屋で左のMinimarkを試した事があったのです。その時はその出音に驚きました。同時に試したMarkbassの10インチ×4発のキャビと互角の音がしていましたから・・・。それで、ずっとMinimarkの出物を探していた間に先にMicromarkの中古を見つけて入手したのですが、頭の中はMinimarkの音を求めていたので、物足りなかったという次第です。(2万円位で買えたら評価は変わると思いますが・・・笑)

 2台の大きさを比較してみます。規格の詳細はメーカーサイトで見てもらうとして、正面から見るとスピーカーの数の差(2倍)なのですが、横からでは奥行きが1.8倍位あるので、キャビネットの容量差は単純計算で3.6倍となります。このキャビの容量差がもろにローの出に繋がっています。2機種共同じ6インチスピーカーを使っているのですが、ローの出具合はスピーカー数の差の2倍ではなくて、イメージ的には3倍以上ですね。

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 完全密閉型のキャビのMicromark とは異なり、Minimarkの背面下部にはバスレフポートも有り、ローの出に一役買っています。中高音域を小口径のスピーカー2発とツィーターで発生させて、低音域はキャビで補っていると感じました。

 出力もMicromarkの50Wに比べて、Minimarkは150Wですし、軽自動車に例えるならば、Minimarkは同じ軽でもスーパーチャージドターボ付きツインカムエンジンで、かつフルタイム4駈というイメージでしょうか?

_IGP1554.jpg Micromarkには別売りで専用のツィーターが有るのですが、これを取り付けると更に“チョロQ”的なルックスとなります。音もキンキンしてくるので、私にはこのツィーターは不要でした。


 コントロール部はどちらも男気溢れています、↓左のMinimarkはボリュームとVPFVLEのコントローラー、右のMicromarkはボリュームとVPFのみです。VPFは“Variable Preshape Filter”の略で所謂ドンシャリ化、VLEは“Vintage Loudspeaker Emulator”の略でローファイ化するセッティングとなります。一般的なハイ&ローのトーンコントロールは有りません。

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 実際に私が使用する際は、ドンシャリ化は不要なので、VLEツマミを右に少し回してハイのギラつきを抑える様にしています。



 以上この2台を比較した結果、Micromarkは自宅での練習用、Minimarkはスタジオでの小音量バンドの練習やちょっとしたライブ、という使い分けが良いかなと思います。

 特にMinimarkは軽量・高出力・高音質ですから、使い勝手はすこぶる良いです。今度の日曜日(29日)に行なわれるキーボードアンサンブルのコンサートのバックバンドを務めるのですが、コンサート本番もこのMinimarkで充分と思われます。400人収容のホールでの開催ですが、大音量は不要ですし、PAに通しますので・・・。
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コメント
アンプ条件
読ませていただきました。とても参考になりました!!

私の求めているアンプの条件が、だいぶ欲張りだと思うのですが、軽量、コンパクト(大きすぎない)
自宅練習もスタジオ練習でも使える、すっきりとしたコントロール類というかんじで正に当てはまったのがMinimarkだったのですが、実際121Pも視野にいれた経緯は長い目で見て、今よりもうすこし大きな場所等で演奏する際にも使える、やはりスピーカーが大きいほうが豊かな音が出るのではないかあのサイズで300Wですので幅広く使えるのではないかと、少ない経験から考えたことなんですが、実際Minimarkで9Kgくらい121pで13.4kgほど、サイズが大きくなり自宅での置き場、またスタジオの往復等を考えるとやはりMiniの方がいいのか、自宅使用時(自宅でのほうが多い)での小音量で使うことを考えるとスペックオーバー(値段も違いますし)のような気もします・・。

要は自分の中でのこれだ!という決定打が見つからず悩んでいます。

なんだか場違いな書き込みになってしまいましたが、ブログを読んでいる限り、とても機材の良さやツボを的確に判断されているF-nieさんに是非よきアドバイスを頂きたいです!
No title
takaさん

今日の夜、来年に予定されているミュージカルのバックバンドの練習で、Minimarkを使ってきました。
30帖くらいの大きなスタジオで、バンド編成はギター・ドラム・ティンパニー(!)・キーボード×3・管楽器×2です。
その中でMinimarkのボリュームツマミは2時位に上げましたが、音量は練習としては充分に使えました。
勿論、ハードロックじゃ無いですけど・・・(笑)。

で、Minimarkのパフォーマンスですけど、私は別途に大出力のべーアンを持っているという状況下でいえば、Minimarkに対しては「体は小さいにしては、お主なかなかやるな・・・」という印象です。Minimarkが役不足だったら、次ぎに使えるアンプが控えにいますので・・・。

もしtakaさんがメインのアンプとして検討されているのなら、(未だ使ったことは無いのですが・・・汗)Mini CMD 121Pの方をお勧めします。もしくはそれのキャビ容量の大きいタイプCMD 121Hがベターかもしれません。
今回のMiniとMicroの比較でスピーカーの数以上にキャビの大きさの重要性を実感しましたので・・・。
すみません。追記です
先ほどMinimarkを検討しているといったんですが
同社のコンボアンプでMini CMD 121P というのがあると思うのですがそちらも検討しております。
もし試したことがある等ありましたらレビュー頂きたいです!
Minimark
いつも楽しく拝見させていただいております!

Minimark以前私も持っていたのですが、最近諸事情で手放してしまい、その矢先にバンドやろうぜ!の一声・・・。持っていたころは自宅のみで小音量での使用でしたので実力をぜんぜん発揮できていなかったのですが今地元の楽器店が経営する小さな(12帖くらい?)のスタジオで集まってやっているのですが、そこにあるアンプが気に入らず、いいアンプがないかと探していたときに、条件にぴったりなのがやはりMinimarkでした。
そこでどれくらいの規模までなら余裕を持ってできるのか目安程度でかまいませんので知りたいです。

長々すみません。。。
No title
Kei-Tさん

MARKBASSは私のイメージするベースアンプらしいベースアンプです。

私も以前はSWRの超赤頭(笑)を持っていたのですが、私にとってはハイファイ過ぎたので手放しています。少しチェックした事のあるAshdownはとてつもなくローが出るという感想でした。

ただ、今回話題にしているMinimarkに関して、はやはり小口径スピーカーと小出力のヘッドアンプの為に、MARKBASS本来のドライブ感を伴ったローの出は期待してはいけないと思います。近々エントリーしますがアンプシュミレーターとの併用が良いかな?と思います。

Atelier Z使いのKei-Tさんの問合せですが、(今回は別のベースを使用したのですが・・・)Atelier ZとMARKBASSとのマッチングは良いと思います。現在、私の手持ちベースは全てパッシブなのですが、出力の大きいアクティブベースでもLMKやLittle Markでは、入力ゲインコントロールが有るので問題は無いと思われます。

別で持っているAmpegが、真空管を熱々にしてギンギンなローを放出しているのに比べると、少しギンギン具合(?)は見劣りしますけど、他メーカーのアンプ以上のパワフルなローを放ち、かつ本体の温度はあまり上昇しないMARKBASSのアンプは、その意味でも“Cool”なアンプと言えると思います。
No title
Yukkoさん

IKUOさん命(?) のYukkoさんとしてはMARKBASSは外せないでしょうね(笑)。ベーススクールの先生のおっしゃる通り、良いベースアンプでの練習はストレスが無くなるので、よりはかどると思います。機会があればチェックしてみて下さい。

Minimarkは少し値段は張りますが、女性でも簡単に運べる可搬性の良さとコンパクトでスペースを取らないサイズ等、トータルではかなりポイントが高いです。20cm程のゴミ箱が2つ置けるスペースが有れば、そこに高性能のベーアンが置けてしまいますから・・・(笑)。
Markbass
長らく検討しているアンプメイカーです。アンプは品が揃った都心部とかに、しかも自分の楽器持って行かないと試しに音が出せないこともあり、このようなレビューは非常に参考になりますね。アトリエとのマッチング(相性)はどんなですか?

ちなみに私、以前は主にSWRを使ってました。その後Ashdownに乗り換えたのですが、好みのサウンドと大きく異なって手放したんです。
低音LOVE♪
私にもグッドタイミング♪
家で使っているのは、初めてベースを触った日に買ってしまった私が、訳も分からずお店の人に付けて貰ったアンプ。
スクールでは、FENDERを使っていて、あら♪ちょっと違う♪♪
先生も「アンプの出音が違うと上達も違う」なんておっしゃる。なるほど。
そうなると、私としてはやっぱりMARKBASSは試さずにはいられない(笑)
…という状況です。
私には軽自動車でも十分かもしれませんが、もう少し考えます(~_~)
ありがとうございます!
No title
Bi-Shopさん

Micromarkは記事の通り、ミニチュアのべーアンとしての扱いですが、Minimarkの方は使い勝手は断然良いと思います。
下手な10インチや12インチの一発よりはローの出は良いと感じました。
重量級極低音再生機としては無理ですが、タイトな低音が必要なシーンでは、充分に使えます。

私は先日のBlues Nightでは、MARKBASSのLittle Mark ⅡでPeaveyの810をブリブリに鳴らし、そして次のキーボードアンサンブルのコンサートではMinimarkでタイトな低音を楽しもうと考えています。
No title
まったく…なんで僕が知りたい記事がこんなにタイミング良くツボをついて書いていただけるのか…(爆)

いやぁ、この二台気になっていました。
最近メタルとは別にベンチャーズやら懐メロやらを小音量でやるのでサイズも丁度良いんですよねぇ…
しかし、スピーカー二発までは考えましたが奥行きまでは考えていませんでした…その差は大きいようですね。
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F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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