先ず紹介するのは63~64年辺りのホワイトトーレックスのケースです。

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 と言っても、なんだかこのケースはのっぺりとしています。取っ手も無いですし・・・(汗)。



 実はこのホワイトトーレックスのケースは、入手時には以下の様にかなり醜い状態だったので、現在はレストア中なのです。フツウの方なら、こんなボロボロのケースなどに目もくれないでしょうけど、私は違いました。私の目にはレストア後に奇麗になったケースが見えています・・・(笑)。

Case024.jpg 外装全面には(盗難防止の為か)ラッカースプレーで何色も吹き付けされていました。ある意味アートかも・・・?
 

Case030.jpg コーナーの黒皮のプロテクターは1/2以上が剥げていました。


Case031.jpg 取っ手は片側の金具が外れて無くなってブラブラの状態でした。



 レストア作業は先ずコーナーの黒皮を剥がした後に、ラッカーシンナーを使って色落としを行いました。おそらく何十年も前に吹き付けられたと思われるラッカーは塗料が固着していて、ラッカーシンナーでも直ぐには溶けなかった為に、ホワイトの部分のビニールレザーが傷まないように小さな範囲で少しずつラッカーを落とす作業を繰り返し行いました。

 作業は日曜日の日中に2~3時間掛けて行ない、計4回の日曜日を費やしました(汗×汗)。トータルではラッカーシンナーを4ℓ(!)使いました。その結果、オリジナルの風合いを取り戻せたと思っています。

 もう少しラッカーの汚れは残っているのですが、後は全体の仕上がり具合を見ながら手を加えたいと考えています。一部分だけ特段奇麗だとバランスが悪いですから・・・。

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 コーナーのプロテクター以外にも取付けが甘くなっていたパーツは一旦取り外しました。その方がクリーニングが楽ですし、再固定した方がしっかりとするからです。

 現在の内装の状態です。未だ内装には手を加えていないので、少々“汚れ”と“ヤレ”が目立っています。

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 今後は別の部品取り用のケースからコーナーの黒皮のプロテクターや取っ手を移植したり、内装の汚れを落としたりして仕上げていきたいと考えています。なにせ、昨日紹介したラックの中には部品取り用のケースが3つも有りますので(笑)。

 本当はこのケースはレストア終了後に紹介したかったのですが、この先いつの事になるか分からないので途中経過を報告しました。入手後既に数ヶ月経っても未だこの状態ですから・・・(汗)。

 それに半世紀近く経過する間にこのような風合いになったケースですから、短期で元に戻すのはもったいないですし(笑)。



 そして、次回は至極レアなベースのケースをご紹介します!
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コメント
No title
べーさん

以前にブラックのケースに付いたホワイトのラッカースプレーをシンナーで落としたことがあったので、今回もイケルと思っていましたが、実際はなかなか大変でした。

勿論、作業は屋外で行いましたが、かなり気持ち良くなりましたね(笑)。
ここまで綺麗になるんですね・・

スゴい!!

シンナー4リットルも、これまたスゴい(笑)


聞いてるだけで気分が悪くなりそうな量ですね(笑)
No title
Bi-Shopさん

いゃー、このケースには手こずっています(汗)。
この先、コーナーの皮をどうやって縫付けるか?なのですが・・・。
工業用ミシンなんて手元に無いですし・・・。
一応、太い針と木綿の糸は入手したのですが、一針目がなかなか刺せずにいます(汗)。
No title
しかし…毎回思いますが器用ですねぇ…
ハンダ付けもままならない僕には羨ましいです~
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Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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