念願叶って入手した72PB用のピックアップを私の72PBに取り付けました。

 先ずはリード線の交換です。72PB用PUを入手した時の先日の画像を見ると、リード線がクロス線です。しかし、この当時は既にFender全般に使われていたのはビニール被覆のリード線なので、部品箱からBeldenのビニール被覆線を取り出して、交換しました。

 半田はお決まりのKester 44を使っています。 又、ピックアップのリード線が取り付いている周囲が、これまでのリード線交換作業の際に焦げていたのでクリーニングも施しています。

DSCF6902.jpg


 なお、今回入手したのはピックアップのコイル部のみだったので、カバーはこれまで取り付いていたDuncanSPB-1のものをそのまま流用しています。そのせいで、見た目には全く差が無いのですがピックアップ交換を終えました。これで、心臓部がオリジナル(と同年)となりました。

DSCF6904_20090628101659.jpg


 気になるその出音ですが、基本的にはこれまでのDuncanSPB-1と大きくは変わらないです。音量は変わらずで、音質は幾分タイトになったかな~?と感じています。この変化が無いという事は、DuncanのPUの方がビンテージベースをよく研究してコピーしているというところでしょう。

 ただ少し難点を言うとコイルのポールピースを指で直接触れた際のジーというノイズが、1~2弦用のコイルよりも3~4弦用の方がより大きいです。ビンテージベースに完璧なシールディング効果を期待するほうが無理ですから、ここは3~4弦用のコイルのポールピースになるべく触れないように弦を弾くか、左手で弦に触れてアースさせるなどの演奏の際の工夫で対処しようと思っています。レコーディングにこのベースを使う訳では無いですので・・・。

 その後、手持ちの66PBと比較試奏しました。その結果は、言い古されている表現になるのですが、66PBはR&B向きの、そして72PBはロック向きの音となりました。66PBのボワーンという鳴りに比べて、72PBはビーンと響きます。これってアンプを通さずに、生で弾いての印象です。勿論、アンプで鳴らすとこのままの音が増幅されます。

 ピックアップの個性に左右されずに、同じボディ・ネック・指板材のベースでありながら、数年の製造年の差で、これだけ出音に差があるのですから、ビンテージベースって深くて面白いです。
スポンサーサイト
コメント
No title
73PBのPUについては↓URLにエントリーがあります。
http://star.ap.teacup.com/applet/blues/20051111/archive

うーん、じゃあ、4日の広島には私はAtelier Zを持込んで、パッシブ対決としましょうか?
そんな事が・・
以前そんな事があったんですね・・

ゆえに、色々な思惑があったとは(笑)


コッポロは、パッシブで使えば良質なJBで、なかなかいい感じです。
アクティブは、音量差があるのですが、ハイが少しキツくなり、ドンシャリ気味になりますね
(雰囲気は僕のJBをイメージです)

マスタートーンと、トレブル、ベースをうまく使えば、かなりの音色を作れます

個人的にはF-nieさんには、やはりパッシブで試していただきたいなと思っています
No title
べーさん

実は以前持っていた73PBのオリジナルPUがダメだったので、ダンカンに替えて使っていました。
そのオリジナルPUは凄くピーキーで4弦を強く弾くとアンプが根をあげてプチッと音が潰れていました。

そんな思い出があるので、今回72年のPUを取り付けた際は、期待するというよりもダンカンよりも悪くなって欲しくないな~でした(笑)。

今回は有りがたい事に音質も音量も変わることなく、PU交換が出来たので安心しています。

オリジナルに拘らなければ、ダンカンでも十分OKでしたが、ここはやはり同年のPUが手に入れられたので交換したという訳です。

ところで、新兵器のコッポロは如何ですか?
待ってました!!
ダンカンとオリジナルでは劇的な差がないというと・・やはりダンカンってすごいですね!!

66年と72年で音が違うし、同じような年代の65年と66年でも音が違ったりして・・やはりフェンダーは深いですよね(--;)
コメントの投稿
プロフィール

F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム