BASS MAGAZINEの5月号に、このエントリーのタイトルでK&T PICKUPのPRが載っていました。その一部を紹介します。

 『JB人気の代表アーティストであるジャコ(パストリアス)とジョンジー(ジョン・ポール・ジョーンズ)も愛用した初期(60~61)JBモデルには特殊な部品である2連ポットが装着されていました。このJBには信号と直列に抵抗がセットされており、パワーが一段低下するのでこれを補う為にピックアップの出力をかなり高くしていました。ところがこのベーシスト達は弾き易いポピュラーな3ノブに改造したのです。

 3ノブには抵抗は存在しませんので、二人のサウンドは一般のJBよりもかなり「太く」て「大きな」音になっています。現在復刻されているスタックポットモデルには抵抗はなく、ピックアップの出力は他モデル同等なため、コントローラーを交換しても彼らのようにパワフルなサウンドは望めず「失われたトーン」となっています。』

2008_0103Luxe0012.jpg 私の61JBはオリジナルで62年以降と同じ2ボリューム+1トーンのコントローラーが取り付けられていたのですが、これをリイッシュのスタックコイルに交換して使用しています。


2008_0103Luxe0022.jpg さらに60~61年用のコンデンサーキットを入手して当時の仕様に回路変更を行ったのですが、信号と直列にセットされた抵抗のせいで出力が下がって使い勝手が悪くなったのでした。(この回路は直ぐに上記のものに戻しています)

 私がスタックポットの配線を試行錯誤した際のエントリーは、こちらこちらこちら、そしてこちらにあります。


 そうだったのですね。初期(60~61)JBはピックアップの出力が高くて、この抵抗の影響を受けなかったのですね。やっと長年の疑問点が解消されました。

 そこで、気になるのは私の61JBのオリジナルピックアップは出力が高いタイプか?否か?と言うことになるのですが、前述のとおり抵抗が有ると出力は低くなって出音にメリハリがなくなった事もあり、また他のJBと弾き比べても出力の差は感じないので、62年以降の出力が低下したものと同仕様のピックアップだと思います。

 ジャコジョンジーの音は出なくとも、現在私の61JBは(抵抗の無い)スタックポットを取り付けて片ピックアップのみのトーンを絞る等トーンのバリエーションを楽しんでいます。



 ところで、このK&T PICKUPを含む多くのメーカーのJBタイプのピックアップの比較試奏音源がベーマガの付録CDにあったのですが、デモンストレーターの渡辺等氏の演奏があまりにもアーティスティク過ぎて、耳がその演奏に向いてしまって、肝心の音の違いは良く分からなかったです・・・(汗)。以前、渡辺氏がStingRayの比較試奏をされた時も同様でしたが、私みたいなシロートさんには、同じフレーズを同じピッキングで弾いて比較していただかないと判別不可能ですね・・・(泣)。
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コメント
No title
マチャさん

スタックポットの抵抗や、PUの出力等を云々・・・、なんて人は私くらいしかいないでしょうから、ご参考程度に・・(汗)。

PUの比較音源で素晴らしい演奏をしていただいても良く分かりませんね・・・(汗)。

最近のベーマガで「な~るほど」と手を打ったのは今回のPR位です(笑)。
No title
ご苦労様でした。なかなか手に入らない情報ですからね。ありがとうございます。
ベーマガの比較試奏音源は確かに同じフレーズを同じ奏法で比べて欲しいですよね。すばらしい演奏とは別に単純なフレーズのパターンも入れてくれればいいのに。
買ってないですけどね(笑)
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