DSCF5711_20090406202500.jpg ナットは前回のエントリー通りに5弦の溝の切増しをしています。又、パッケージの標示で弦の太さは1弦から[.043・.056・.070・.100・.136]なのですが、これまで張っていた弦は[.045・.065・.080・.105・.125]で、1と2弦は溝が大き過ぎたので、溝を少し瞬間接着剤で埋めてから切直しをしています。


コピー ~ DSCF5645のコピー 画像でお分かりになるでしょうが、1~5弦の太さの具合は、画像左の張替え前のこれまで見慣れたものよりも張替え後の画像右はかなり極端なものになっています。弾き心地は最初こそ違和感があったのですが、特に低音弦側の剛性感はその重厚さ溢れる出音の為に納得の出来るものです。


 さて、アンプに繋げてのその出音ですが、これまで張っていたラウンド弦よりも一段低めのローがウネリを上げるって感じです。ラウンド弦では“右肩上がり”にビーンと伸びていたサスティンは、トマスティック弦では特有の収束感のあるポンポンという“猫背(?)”に変化していて、フレットレスとのマッチングは良好です。

 もちろんハイの成分はラウンド弦から比べると少なくはなっているのですが、ベースラインが見えなくなるわけではなく、逆に深まったローからミッドにかけての押出し感でベースラインを強調していると感じました。

 トマスティック弦への張替えの際に、いつも感じる出力のUPはこの度も同様で、同じDiMarzio PUをインストールしているAtelier Zとの出力バランスを取るために、このBB Ltd.5のPUは弦から離して下げ目にセッティングを変更しました。

DSCF5732.jpg


 今回の一連のモディファイにより、このYAMAHABB Ltd.5 フレットレスは、私の参加している熱帯JAZZ楽団のコピーバンド、熱狂楽団TAPASCON向きのベースに仕上がりました。これまでは同じ5弦のAtelier ZVintage 605がこのバンドのメインベースでしたが、これで完全に入れ替わりました。Vintage 605はスラップする一曲のみの使用で、残り全曲はこのBB Ltd.5で低音域をうねらせて行こうと考えています。

DSCF5807.jpg ほぼ満足となる結果となった今回のモディファイですが、ただ一点マイナスな面が有ります。トマスティックの弦はフラットワウンドとは言え、特に3~5弦にかけてよく見ると、ハーフラウンドっぽくなっていて巻き線間に隙間があるのですが、これがかなり指板のコーティングに傷をつけるのです。この度ツルツルに磨いた筈のコーティングは、弦を張替えて2日目には既にこの様に白く弦の擦れ跡が付いています(泣)。
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Author:F-nie
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