ホントに細かい内容のエントリーですみません。
 
 昨年末に全てのセッティングが終了した筈の68TLBだったのですが・・・、もう一点、気になるポイントがありました。それは4弦の音の出方に関してで、ある程度以上の強さで4弦を弾いたら音が出なくなるという事です。リミッターが掛かるというよりも音が消えてしまって、弦の振動が収まってくると音が出てくるのですが、その時は既にアタックがなくてモアッとした音になってしまいます(悩)。

 TLBのPUが各弦に対して1ケのポールピースで弦振動を捕捉している事に起因しているのでは?と考えてはいたのですが、今一度チェックの為にPUの真上から眺めてみると・・・。

DSCF4692.jpg ご覧の様に、各弦に対してPU全体が1弦側にズレています。特に4弦の半分はポールピースの大きさから外れています。言い換えれば、ポールピースの磁界の中心から外れてしまっていると言う事です。

 これでは上記の現象が起きてもいたしかたないなと考えて、ブリッジ側の4弦サドルに小さな磁石片を咬ませて、強制的に4弦をセンター方向に動かしました。この状態でのPU付近の画像が下です。4~3弦の間隔が縮まって4弦がポールピースの真ん中を通過しているのが分かると思います。

DSCF4695.jpg        DSCF4700.jpg

 このままアンプに繋いで出音をチェックしてみると、これまでの悩みは何だったと言うくらいに状況は良くなりました。やはり、この弦のズレが原因だったのか!と判断した後はその修正となるのですが、先ずはサドルに磁石片を貼ったように、サドル側での弦の移動を考えました。となるとサドルに溝を切る事になるのですが、これはやはり躊躇してしまいます。

 次に思いついたのは、弦とPUがズレているのだからPUを動かせば?と言うことになり、そちらの方法を実行しました。

 先ずはPUを外して、既存のPU取付けビス穴2カ所を穴埋めしてから、それまでより1.5mmズラした位置にPUを取付けました。画像で4弦がポールピースのセンターを通るようにPU全体を4弦側に動かしたことが分かると思います。

DSCF4705.jpg        DSCF4708.jpg

 今回、PUを1.5mm移動した効果は絶大でした。各弦を2ケのポールピースの幅広い磁界で捕捉するPBには及ばないものの、少々強く弾いても音の途切れ感は無くなっていて、ここぞと言う時に4弦をズボッと沈ませたアクセントをフレーズに加えられるようになりました。

 TLBOPBをお持ちで、私と同じ様な悩みの有る方は一度PUの位置を確認して下さい。全国で何人該当者がいらっしゃるかは分かりませんが・・・(笑)。
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コメント
No title
実物は写真で見るより、もっとクラックや色焼けがあって、奇麗というよりも、味わい深いという感じです。
ところで、この仕上げをペイズリー・レッドと言うのか?ピンク・ペイズリーと言うのか?なのですが、調べましたので、近々ご報告いたします。
No title
関係ありませんが画像をアップで見た時のペイズリーの美しさ……
パソコンのデスクトップに設定したいくらいです…
No title
卍くん
JBで磁界ハズレですか!どんだけネックズレしてたの・・・?(汗)。

ともあれ今回、ポールピースの磁界のスウィート・スポットの小ささに関して勉強させていただきました。
No title
ネックのズレからPUの位置もずれて同じ経験をした事があります! 
JBで…

メンテに出してからストレスフリーになりましたが、磁界は影響が大きいですね♪
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F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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