多くのプロベーシストのラック内に見かけるようになってきた、AVALON DESINEのブリアンプDIのU5ですが、彼らはどのようにこのU5を使用しているのでしょうか?

 先ずは、U5をベースで使う際の接続方法を説明しておきます。U5のフロントパネルにはベースからのシールドを差すInputジャックとThruと記してあるOutputジャックが有るのですが、このOutputジャックをベースアンプのInputジャックに繋いだ際に、“Active To Thru”のスイッチで、U5のブースト回路やプリアンプを介したウェットな信号と、ノンエフェクトでドライな信号とを切替が出来るのです。PA機器への信号は裏パネルにあるXLR端子から送られて、この信号は切替無しでブースト回路を通りっ放しのものとなっています。下のフロントパネルの画像は、“Active To Thru”を含む全てのスイッチがOnの状態です。

2008_0324AVALON0007_20080327212724.jpg


 そして、少し前のベーマガU5の特集が有ったのを思い出して、探してみたところ2004年の4月号でした。そこに3人のベーシストのU5のセッティング図が有って、それを見てみると、どれも“Active To Thru”のスイッチがOffになっています。

AVALON U-5 ベーマガ


 と言う事は、どのベーシストもPAにはブースト回路を通した(U5の)信号を裏パネルのXLR端子から送っているけど、表パネルからベースアンプに繋いだシールドにはブースト回路を介さない信号を流しているという事です。このベーシスト達はアンプからの出音はアンプでの調整するか、もしくはDIに入る迄に他のプリアンプ等で音を作っているのですね。

 私もバンドの練習スタジオではAmpeg SVT-VRを使用していて、アンプのみでほぼ満足な出音を得られているので、アンプ前でのU5のファットな味付けは不要な状況となっています。

 高価なAvalon U5は、大規模なLiveでPAからの出音をコントロールしたい時やレコーディング時に本領を発揮する事になりますね。小さなハコや練習スタジオでは宝の持ち腐れとなります・・・(汗)。

 追伸 ブログでお付き合いのあるマチャさんU5を入手されました。
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コメント
マチャさん
DIとして手持ちの機器で比較すると、SansAmpのBass Driver DIは少し遠くでカスミがかかったように聞こえるのに比べて、Avalon U5は目の前に音が飛び出てくる感じがします。
PAやレコーディング、そしてトランジスタのベースアンプへの入力にダイレクト感を伴ったブッとさを加えるには、最良の機器と思います。
>小さなハコや練習スタジオでは宝の持ち腐れとなります・・・
確かに最高にして究極の無駄使い機材(笑)かもしれませんね。だけど一生モノでしょう v-65
まだ入手して3日ですが v-116 大満足です。必要性があり、DIの差を知っている人には最高の機材ですよね e-319
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Author:F-nie
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