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IMG_4211_202104141348507ba.jpg Vestax BV-Ⅴのピックアップはカバーレスでボビンが剥き出しとなっていて親指の安定した置き場が無いので、サムレストは必需です。そこでフロントとリアピックアップ間の5弦側に、ウォルナット材をカットして成形しオイルで仕上げたサムレストを両面テープで貼り付けしました。


IMG_4190_202104141348482b3.jpg アクリルクリアーの自作ピックガード(t3mm)をレッドのBV-Ⅴから移植しました。実は新規にt2mm も作製したのですが、スラップ時の指の差し込み具合から元のt3mm を選んでいます。ピックガードはサムレストと同様にあまり目立たせたくなかったので、取り付けはピックアップ用ビス2本と最小面積の両面テープで行っています。


 以上の2カ所のモディファイで指弾きでもスラップでも右手の演奏性が格段に向上しています。



 サムレストとピックガードの取り付けの際に気付いたのですが、ボディートップは完全な平面ではなくて、ボディーセンター部がボディー周囲に対してクレーター状に凹んでいます。

IMG_4593.jpg 画像はボディートップの前後方向にストレート定規をあてたもので、向こうの光が見えています。特にネックエンドからフロントPUにかけて大きく凹んでいるのが分かります。更に詳しく見ると、定規の中ほどではサムレストにより影になって分り辛いのですが、この部分は少し盛り上がっています。


 えっ?と思いボディーバックを調べました。下左はボディーの前後方向、下右はボディー横方向の状態のチェック画像ですが、こちらはボディートップとは逆でセンター部が凸になっているので定規の両サイドに光が見えます。

IMG_4590.jpg         IMG_4588.jpg


 何故?と考えたのですが、元々の加工でこの様になっているとは思えず、ネックポケットやピックアップキャビティーの彫り込みで木部の体積が減少している箇所に長年に亘り弦のテンションが加わった事や、ボディートップとバックの材の経年の伸縮の違い等が影響して変形したのでは?と推測します。実は別個体のレッドのBV-Ⅴも程度の差はあるものの同様の状態でした。



IMG_4597_20210419145600db1.jpg その“ボディー反り”もしくは“ブリッジ起き”の影響で、ブリッジの5個のサドル全てをかなり低めにセッティングする必要があり、更に1弦サドルは溝切りを深くして弦高を下げています。




 一見、程度が良さげなこのBV-Ⅴですが、経年によりメンテが必要な箇所が浮上しています。しかしそれも楽しみの一つとして今後も付き合っていこうと思います。
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Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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