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 Gibson EB-0を昨晩の【マルフク】ジャズ・セッションに持ち込みました。EB-0WB(ウッドベース)との2ショットです。木製で弦が4本で低音用の楽器という点だけが共通項の2本ですが、果たしてEB-0WBの代役を務める事が出来るのでしょうか?

2007_1111EB0001.jpg


 結論を先に述べます。代役にはなれません。だって全然違う楽器ですから・・・(笑)。ぱっと聴いただけでは図太いローが出るEB-0WBと同じ様な音色を持っていて、実際に客席で聞いていたベーシストのクンは「ローが良い感じ」と言ってくれたのですが、弾いている本人は違和感だらけでした。

 先ずはその良く出るローの反面、ハイが全然出ない(笑)ので、アタック音が無くてフレーズの切れが出せません。又、ハンバッキングPUの特性でしょうか、ダイナミクスがシングルPUほど付け難くて、右指でかなり極端に強弱を付けて弦を弾いても、アンプから出てくるのは押し並べてフラット感のする音です。パクッと効くコンプではなくて、立ち上りを柔らか目にセッティングしたリミッターを掛けている感じがします。そして特筆すべきは、そのいつまでも伸びるサスティーンです。これ程音が伸びるベースを弾いたのは初めてです。EB-0には60年代中期以降からはミュート機能付きのブリッジが採用されているのですが、それもうなずけます。

 以上、ジャズでは使えないな~というコメントを述べたのですが、上記のデメリット部分をフルにメリットとして活用したのが、60年代後半~70年代前半のハードロックだったとも言えます。MarshallHiwatt 、はたまたSUNN等のアンプで激しく歪ませて、アンプで発生させたキンキンのハイとドライブ感を加えて、ハウリングをコントロールしながらビブラートを掛ければ、“あの音”の出来上がりです(笑)。

 CREAMジャック・ブルースFREEアンディー・フレーザーMOUNTAINフィリックス・パッパラルディ達(古い!)の音がこのベースには存在しています。現在、私が演っている音楽性には全くもって不向きなEB-0ですが、それでも全然構わないです。EB-0を小ぢんまりとした楽曲で使おうとすること自体が間違いな訳ですから(笑)。
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コメント
確かにテンションは弱いのでうねうねしてます。
『柔らかさがあって良かったです』というか、硬さが出ないのです(笑)。
少し触った感じは良かったですよv-10
EB-0でうねうねしてみたいですv-39

聴いてる分にも柔らかさがあって良かったですv-218

欲しい…v-12
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F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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