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IMG_2666.jpg 68年製テレキャスターベース(68TLB)の弦を交換しました。


 これまで様々な弦を交換してきたのですが、どれもイマイチの感が拭えなかったのです。シングルコイルのPUの音質は、そのネック寄りの取り付け位置からは想像できない程にコリコリとした硬質なもので、ラウンド弦はダメ、近年試したFenderやD’Addarioのフラット弦もまだ硬質な音色と感じていました。

 テレキャスターベースと言えば、世界最初のエレキベースのOPB(オールド・プレシジョンベース)の復刻版なので、弦もその原点に返ってみる事とするとラベラのフラット弦なのですが、調べてみるとラベラには裏通し対応のスーパーロングスケールのフラット弦が無かったので、更に調べてGHSのフラット弦に行きつきました。

IMG_2667.jpg 購入したGHSのフラット弦に張り替えました。4弦ペグポストとピッタリの位置から飾り巻き糸となっていて、OPB対応といっても良さそうです。逆に通常の弦の張り方だとステンレススチールのテープ部分が4弦ポストに巻きつく事になります。(←これで何か問題になるという事ではありませんが・・・)ゲージはテンション感が強めに感じるフラット弦という事で、弾き易さを考慮して45~95のライトをチョイスしています。


IMG_2673_202002151337309de.jpg ブリッジの2ピースのサドル部はオクターブピッチが合うように傾けています。


IMG_2682.jpg サドル部では、3弦が最もきつく折れ曲がって裏通しの穴に入っていますが、他の弦と弾き心地(テンション感)に違和感を覚えません。4弦は腰が強いので、なだらかな曲がり方なのですが、これを無理やり押しつけてストレートにはしていません。そうすると一発で弦が死んでしまった経験があるので、曲りが自然と馴染んでチューニングが安定するのを待っています。


 さて弦交換後の出音ですが、狙い通りのモチッとして弾力を感じるものになっています。過去にこのGHSのフラット弦を別のベースに張った際は、倍音が感じられずにただ「張りたてから死んだ弦」というイメージの出音だったのですが、先般同弦を張ったYAMAHA BB2000と同様に、この68TLBにも好印象を覚える結果でした。

 弦をフレットに叩きつけるように弾くと生音では倍音無しで“ペタッ”と聞こえるのですが、アンプからは“ボムッ”と歯切れ成分が聞こえてきます。いなたさの中に切れもあり、弦長も含めて、このテレキャスターベースにはとても相性の良い弦だと感じています。
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Author:F-nie
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とことん、追求しています。

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