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IMG_2069_20191114090007c3a.jpg ペグツマミの緩みが無くなり、ネックの不快なビリつきが消えたので、これから指板修正を行うのですが、それにしても前のオーナーはフレットを抜いただけで、フレット跡の溝埋めはおろか、ナットやブリッジサドルも元のままのこのベースをよく弾いていたものです。とは言えヘタに指板の修正が行われていないのは、私にとって好都合でした。指板修正は何度も行えるものでは無いので・・・。


IMG_2155.jpg フレットを抜いた跡を埋め木する前に、フレット溝の掃除を行うべく刃の薄いレザーソーを軽く溝底に走らせました。フレット溝の指板サイドにはクリアー塗装がかかっていたので、これを落とす目的もあります。


IMG_2156.jpg 落ちた粉は指板材をカットしたものではなくて、これまで溝に溜まっていたものです(ホコリ、チリ、手垢等・・・)。レザーソーを動かす際の感触から、指板の両サイドにはフレット固定用の接着剤が注入されていたものと推測します。又、フレットの溝切りはFenderのように指板のRと同じではなく、溝底が一直線なのも分かりました。


 指板の現状把握の為にフレットがあった高さのままのナットを取り外し、ナットの下側を削り暫定的にネックに置いて弦を張りました。

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IMG_2204_2019111409001595d.jpg 弦をチューニングした状態の指板がなるべくストレートとなるようにトラスロッドナットを調整すると、5フレットを頂点として逆反りし、ハイポジは少しネック起きしていて、指板全体ではS字に曲がっている状態なのが分かりました。画像の黄丸部分が指板の盛り上がっている箇所です。この箇所を擦って(削って)低くする事になります。


IMG_2187.jpg 画像中心のブラスのトラスロッドナットは長年締め付けていた為に底が釣鐘状に広がっています。(これまで所有していたBBもこうなっていました)

 ナットを戻す際には回し具合がスムースになるようにワッシャーを1枚プラスしています。ナットレンチは78年頃に新品で入手したBB1200の付属品です。




IMG_2460a.jpg 話がそれますが、そのBB1200は大学の卒業時に後輩に譲っていて、現在も彼が所有しています。何年か前に彼に会った際に「ネックが少し反っています。」と聞かされたのですが、ナットレンチを付属させていなかったので、未調整なのですね。




IMG_2208_20191114090016f48.jpg フレット溝の4弦指板サイドはポジションの視認性向上の為に白の塩ビ板で埋め木し、他の部分はフレットラインが目立たないようにローズウッドの薄板(t-0.5mm)を使っています。画像は埋め木をラフにカットして、フレットを抜いた周囲の小傷を消すためにバテを擦り付けた状態です。


 これから、埋め木共に指板の摺り合わせを行っていきます。
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コメント
shinmei_tさん

今年もよろしくお願いします。

Music ManはStingray→Sabreと所有してきて、今はJoe Dartモデルが気になっています。確かに手放すと、しばらくして気になってくる感じですね。

今回のBBにはフラットワウンドを装着しますので、チェックしていてください。
いいですね、BB2000.定期的に欲しくなる気持ちわかります。なぜかスティングレイとBBは周期的に欲しくなりますw!このベースがどのように生まれ変わるか、楽しみにしていますね。
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F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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