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IMG_9035.jpg 私の所有する唯一のアクティブ5弦のVestax BV-Ⅴです。昨年、内蔵プリアンプをオリジナルからHumpback Engineering 1×1に交換して、それまでのギラついた高域がナチュラルになり、気に入った出音となっているのですが、一点マイナスポイントがありました。


 それはプリアンプの問題ではなくて、同時に交換したボリュームポットがノイズ持ちだったのです。これはボリュームツマミを10~7くらいの範囲で操作した際に発生するもので、ガサガサ(ゴソゴソ)という一般的なガリでは無くて、チリチリといった高い周波数帯域でのノイズでした。

 Aカーブ250kΩのボリュームポットは先般のプリアンプ交換の際に新品購入したものだったのですが、接点復活剤を吹いても改善しなかったので、新たなポットに交換することにしました。

 その新たなポットはこれまでと同じではなくて、以前このVestax BV-Ⅴに取り付けて操作性が気に入っていた8/10(Eight by Ten) A250kΩ Potというボリュームが8の位置にクリックがあるポットにしました。ボリューム8で使っていて、いざという時には10にし、そして元の8へと、ツマミの目視ではなくて、指に感じるクリックで調整可能な製品です。

IMG_8999a.jpg 不良と思われるこれまでのポットを8/10ポットに交換しました。ポットハウジングの矢印の位置に小さな切り欠きがあるのですが、ポット内部で回転する端子がここに当たるとクリックを感じる事になります。


IMG_9015a.jpg こちらはアクティブのEQポットなのですが、こちらはツマミが5/10(センター)の位置にクリックがあります。これから分かるように8/10ポットはポットハウジングの切り欠きの位置を変更したアイデア製品です。


 8/10のネーミングはアンプから聞こえる音量感(イメージ)のようですが、機械的な意味合いもあるのかもしれません。上の2つのポットハウジングの切り欠きの位置を比較してみると、5/10から90度回転したところが8/10となっているのが分かります。ボリュームツマミの一回転が360°ならば7.5/10の位置なのですが、ツマミは360°も回らないので、回転角として8/10(程度)となっています。

 下は実際に操作するボリュームツマミで、左がフルアップ、右が8/10状態のツマミの固定ビスの位置の違いです。これまではこの操作をツマミのビスを目視しながら行なっていたのですが、今後はクリックを当てにしてブラインドタッチで行えます。

IMG_9027_201812261117358f8.jpg         IMG_9030_20181226111736f4c.jpg


 そして問題だったチリチリノイズはこのポット交換で解消できています。

 このBV-Ⅴのサーキットではピックアップからの信号は、パッシブのピックアップ・バランサーとボリュームを経由した後にアクティブのプリアンプに流れます。という事はパッシブ状態でボリュームを8/10に落とすので、ボリュームポット内の損失で信号が劣化して少しハイ落ちになるのですが、これは私としては都合良い事になっています。

 これまではアクティブ臭さを減ずる為にハイEQを少し絞っていたのですが、8/10状態ではハイEQツマミがセンター(フラット)でも塩梅良いトーンとなっています。そしていざとなればボリュームフルアップでドッカーンです(笑)。

IMG_9039.jpg 今回の作業の最後に、参加するバンドでの演奏時にこのVestax BV-Ⅴと併用しているAmpeg Baby bassの出力と、8/10状態が同等となるようにプリアンプ基板上のトリム(矢印)で調整しておきました。
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Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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