一連のメンテナンスでベストと思われる出音となったV4BHですが、出音だけで満足する私ではありません(笑)。実は気になる事が2点あったのです。

IMG_6054.jpg その1点は、組み合わせているスピーカーキャビネットのSVT-212AVとのアンマッチ感です。SVT-212AVはシルバーブルーのグリルクロスがとっても恰好良いのですが、V4BHのフロントグリルは一般的な黒ネットなのです。


 そしてもう1点はV4BHには真空管の強制冷却ファンが付いておらず、ライブ時のフルパワーでの長時間使用に不安があったのです。実際に何年か前のライブ中にフューズが飛んで音が出なくなった事もあるので、真空管のオーバーロードを防止する為に冷却ファンの取り付けを検討してみました。

IMG_6057.jpg するとこの2つの悩みを一発で解消する方法が見つかりました!こちらはネットで拾ったV4BHと同じ木製ケースを持つSVT-Classicのフロントグリルの裏側の画像ですが、ここには冷却ファンが取り付けられています。そうです!これと同じ仕様にすれば良いのです。


 ただし、既存のグリルのクロスを張り替えして、冷却ファンを取り付けるとはいきません。既存のグリルには中央に自然吸気用の長方形の開口があるので、そのままでは丸穴となる冷却ファンの取り付けはできないのです。

IMG_6058.jpg         IMG_6059.jpg


 それならばという事で、グリルの新規作製に取り掛かりました。厚さが18mmのコンパネを元と同じ外寸にカットし、中央に77φの丸穴を開けました。これはSVT-Classicに取り付けられている冷却ファンをネット検索し、それと同仕様のファンを入手して開口径を決めたものです。木プレートの加工終了後に艶消し黒に塗装しました。(この18mm厚のコンパネは、先般作製したメンテナンス用テーブルに使用したものの端材なので、原価はゼロです)

IMG_6061.jpg         IMG_6067.jpg


 新規購入したAmpeg用のシルバーブルーのグリルクロスをプレートにあてがい、ドライヤーで熱を加えながら折り癖を作り、タッカーで周囲を留めてから余分なクロスをカットしました。

IMG_6068.jpg         IMG_6069.jpg


IMG_6077.jpg グリスクロス張りが終了しました。元の黒グリルのように周囲の白パイピングが無いので、一工程少なくて済んでいます。


 表面には、元のグリルから取り外したAmpegのロゴプレートを取り付け、裏面には冷却ファンと、周囲の4隅にはこれも元から取り外したマジックテープをビス止めしました。

IMG_6089.jpg         IMG_6092.jpg


 以上で完成した新規のフロントグリルを次回のエントリーで取り付けします。仕上がりは如何に・・・?
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
プロフィール

F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム