AguilarのスピーカーキャビネットのGS210の出音が今ひとつ気に入らない私がチャレンジしたのは、スピーカーユニットの交換です。キャビネットの特性はもちろんですが、なんといってもスピーカーユニットそのものの音色は出音を左右する最大要因ですから・・・。ベース本体で言うと、ピックアップを交換するようなものです。

2007_1014Shelter690031.jpg そこで今回試してみたのは、左は後輩ベーシストのクンから借りたAmpegのユニット。そして右はお馴染みの(?)Peaveyのユニットです。
 

2007_1014Shelter690037.jpg こちらの画像は左からAmpegAguilarPeaveyですが、見比べると左のAmpegのマグネットは小径で、フレームも鉄板プレスの簡略な造りです。やはりAguilarが一番ガッチリとしていて、Peaveyはその中間の造りに見えます。さて、その出音や如何に・・・。
 

2007_1014Shelter690041.jpg  先ずは、Ampegのユニットからチェックしました。ベースを弾いたとたんに、「おっ、これは良いっ!」との印象が・・・。Aguilarより格段にふくよかなローが出ています。Aguilarで感じたハイミッドの硬さは見られずに柔らかなローミッド寄りの成分が多く含まれています。歯切れの方はツィーターでプラス出来るので、再生音域全体を使ってベースプレイにダイナミクスがつけられます。
 
 さらに、耳に聞こえるその音色を目で見ても確認出来るのですが、Aguilarに比べて低音域に対するレスポンスが大き目の為か、アンプから同じ音量を入れてもAmpegの方がコーンの動きが大きくて、そのボンボンと飛び出してくるコーンを見ていると「おー、頑張っているな」との感がします(笑)。
 

 Aguilarのスピーカーユニットは先日記した様にエミネンス製なのですが、実はこちらのAmpegエミネンス製なのです。この事からそのメーカーの音云々では無くて、その製品シリーズの音に違いが有るという事が分かります。良い悪いではなくて、私の好みは同じエミネンス製であってもこちらのローコストバージョン(!?)だったと言う事です。

 ちなみにユニット単体のインピーダンスは、通常のAmpergの8発の物は32Ωなのですが、クンから借りたこのユニットは4Ωなので2ケを直列配線すると8Ωとなり、8Ω仕様のGS210にジャストフィットします。

2007_1014Shelter690043.jpg ところで、Aguilarのキャビネットについてなのですが、内部の構造はかなりガッチリとしたものとなっています。吸音材も厚手のものが使用されており、又、内部の配線材もこれまでチェックした他のキャビには見られなかった太い物が使われています。この辺りはハイエンドのベースアンプメーカーとしてのAguilarの面目躍如といったところでしょうか?
 

2007_1014Shelter690045.jpg  さて、もう一セットのPeavey 410TXから外したユニットもチェックしました。こちらは単体で8Ω、2ケ直列で16Ωとなるので、Aguilarのアンプの4と8Ωの出力インピーダンスにマッチしないので、短時間の試奏としました。もう一本配線材が有れば、並列にして4Ωのチェックが出来たのですが・・・。 

 その出音はAguilarAmpegの中間の音色となりました。Agilarと比べればロー寄りの出音ですが、Ampeg程の深みは有りません。もっとスピーカーユニットの数が増えれば結果的にローの強さが増えるのでしょうが、2ケの10インチのユニットでの再生音としてこの3つのユニットの中から選ぶとすると、Ampegの物が一番好みとなりました。
 

 いやー、今回この試奏が出来て良かったです。同一メーカー内での音色の違いも良く分かりましたし、スピーカーが高価で頑丈だから良い音(好きな音)をしている訳では無いとか、カタログデータで出音は判断が出来ないという事も分かりました。最終的には見た目やデータに迷わされずに自分の耳で判断するしかなのですね・・・。

 という訳で、クン、このAmpegのユニットを譲って下さい!(笑)。
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コメント
卍クン
私の予想はPeaveyが一番かな?だったのですが、Ampeg(用のエミネンス)がベストでした。

スピーカーユニットでこれだけの音色の違いがあるって事が良く分かりました。益々深みにハマリそうです(汗)。

それと、この210の使い方ですが、床にベタ置きが良いですね。少しでも床から離すととたんにペラペラの音になってしまいます。
おぉ 予想に反した結果が…
良い方向にv-238

peaveyもインピーダンスが合っていればまた違う結果が出たかも知れませんね!?

しかしスピーカーユニット喜んでお譲りします♪

倉庫が狭くなって困っていたので、嫁ぎ先が決まって嬉しいです♪
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Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
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