IMG_2456.jpg サーキットについてです。ボディーから取り外したThunderbird Ⅱのサーキットを本体と同位置にポットとジャックの穴を開けた厚紙に固定しました。増設予定のリアピックアップ・ボリュームポット用の穴も開けています。この厚紙上でⅣのサーキットを組んでいきます。


IMG_2445.jpg e-Bayで先行入手していたリアピックアップ・ボリュームポットです。トーン用コンデンサーが付いているので、トーンポットとして使われていたものです。


IMG_2447.jpg コンデンサーを取り外してチェックしました。ポットハウジングに137 6428の刻印が見えます。CTS社 1964年第28週目の生産を表しており、取付ける64Thunderbirdに適合しています。


IMG_2453a_201606222214198d3.jpg 3つある接続端子の内、左端に見える3番端子の足がカットされています。これはGibsonのギターで使われていた証です。トーン回路で使用しない3番端子への不要な接触障害を避ける対策と思われるのですが、これをヴォリュームポットとして使うには3番端子も必要となるので、本エントリーの最終項で工夫しています。


IMG_2459.jpg 厚紙上のサーキットに上のヴォリュームポットを取付けました。


199113_13.jpg これから配線なのですが、ネットで拾ったこちらの64Thunderbird Ⅳのサーキットの画像を参考にする事にしました。


IMG_2486.jpg ジャックへの配線以外は全て配線換えとなる為に一旦取り外しをした後に、オリジナルの配線材を再使用して配線しました。Gibsonでは配線材の芯線が“より線”ではなくて、“単線”の使用が多いのですが、このThunderbirdも例外ではなく全て単線が使用してありました。その単線を端子に接続する際は、ハンダ付けの前に単線を端子に絡める“Gibsonの流儀”を守っています。


 上の画像の中でヴォリュームポット以外に新規購入したものが2点あります。

IMG_2463_2016060521121632c.jpg コンデンサーの足を絶縁する黄色のチューブはゴールデン・ウィークに上京した際に楽器屋で購入したもので、ヴィンテージギターのリビルトパーツメーカーのLuxeの製品です。10cm×2本入りで1,800円もしました。使ったのは3cmのみで1cm当たり600円となるのですが(汗)、色々と探してこれしか見つからなかったのと、このような細かなところまでしっかりと拘りたかったので仕方ありませんね。


 そしてもう1点、3つのポットを繋ぐすずメッキのアース線も新規購入したものです。これまで、Gibsonの内部アース用の0.6mmφのすずメッキ線は持っていたのですが、上画像で参考にしたⅣのポット間を繋ぐアース線はもっと太いものでした。これは径のデータが得られなかったので、「このくらいの太さだろう?」と想定して1 mmφのすずメッキ線を購入しました。ゴールデン・ウィークにお会いしたすわべさんに「楽器屋に求めるアース線が無いのですが・・・」と問い合わせたら、「秋葉原にいくらでもあります」とアドバイスをいただいていたので、電気屋のネットショップで購入しています。このすずメッキ線も入手したのは最小販売単位の10mですが、使ったのは10cm程で9.9m残っています(汗)。配線してみると丁度良い太さ具合となっています。

 増設したリアヴォリュームポットの3番端子の足は他のポットからカットしたものを移植してハンダ付けしています。この足は3か所からの配線材で位置決め&固定されているので、今後使用していく間に振動等で足が外れる心配は無いものと思います。

 次回エントリーでこのサーキットをボディーにインストールします。
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コメント
すわべさん

そうです。缶入りの松ヤニフラックスです。
ウチにもその昔、父が使っていたものがあったのですが、ヤニ入りハンダが普及したので処分しています。

今回の追加のポットには元々松ヤニがついていたのですが、ワイヤブラシを掛けたので、取れてしまいました(泣)。

そういえば、松ヤニフラックスを使った際に、煙と共に体に悪そうな匂いがしていたのを思い出しました(汗)。
茶色のハンダペースト、松ヤニ(ロジン)フラックスですね。

ロジンのペーストはもう見かけないですね・・・
昨年他界した父の遺品に缶入りの物が有った気がしますが、遺品整理の際に処分してしまいました。

ロジンではなくワセリンベースのペーストならgoot辺りの物が簡単に手に入りますが、電子工作用ならハンダにヤニが入っているので殆ど出番無しですし・・・。
液状(琥珀色)のフラックスなら、サンハヤトから出ている物が手に入りやすいです。

もしかしたら、ロジンペーストには環境対策等で今では使えない物が含まれているのかも?
すわべさん

楽器屋に無い電気パーツはすわべさんにお聞きするのが一番ですから(笑)

どれだけⅣに近付く事が出来るか、こだわりを持ちながらも楽しくやっています。

ハンダに関してなのですが、茶色のハンダペーストってもう入手出来ないのですかね?
私の話がお役にたったようで嬉しいです(喜)

しかし本当に凄いこだわりポイントですね。
それだけこだわる価値のある逸品だからこそなのだと思います。

そうそう、ハンダゴテの先に糸ハンダを当てて、いつまでも溶けないから変だなぁ?と思ったら1mmのスズめっき線だったと言う笑い話があります(笑)
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Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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