ボディーが仕上がったので、ボディーから一旦取り外していたパーツを戻していきます。先ずはⅡからⅣへと変更する際の“肝”となるリアのピックアップについてです。

IMG_9416_201606012051482dd.jpg 実は1年前にこの64Thunderbird Ⅱを入手する以前にe-Bayで同年の64Thunderbirdから取り外したというピックアップを入手していたのでした。ニワトリ(Thunderbird)が先か?卵(ピックアップ)が先か?で言えば、これは卵(ピックアップ)が先の話です。ただし、このピックアップをこの度の64Thunderbird Ⅱにインストールしようとすると2点のブレーキが掛かりました。


 その1点はメタルのピックアップカバーのメッキの違いです。64Thunderbird Ⅱは全ての金属パーツがニッケルメッキなのですが、先行で入手していたピックアップのカバーはクロームメッキだったのです。黄色味があり経年で曇りが出ているニッケルメッキと、いつまでも青白く輝くクロームメッキのパーツが同一ボディーに混在するのは好まない私です。

 Thunderbirdのメタルパーツのメッキがニッケルからクロームに変更されたのは、リヴァースボディーがノン・リヴァースに変更された66年辺りからなので、先行入手したクロームメッキカバーのピックアップはおそらくはノン・リヴァースの物と推測します。blogでお付き合いのあるshinmei_tさんのお持ちの67ノン・リヴァースはニッケルメッキ、私が持っている68ノン・リヴァースはクロームメッキなので、ある程度の混在期もあるようです。

 そして、もう1点こちらの方がブレーキ要因としては大きいのですが、ピックアップの出力が異なるのです。Thunderbird Ⅳの2つのピックアップは同じものではなくて、フロントよりもリアのピックアップがコイルの巻き数が多くて(=抵抗値が大きい)、出力が大きくなっています。Thunderbird用のリプレースメント・ピックアップを作っている何社かのメーカーの製品も全てリアピックアップのコイルの抵抗値が大きいのをメーカーのデータで確認しています。

 テスターで測定すると、現在Ⅱ→Ⅳへとモディファイを行っている64Thunderbird Ⅱのフロントピックアップ(画像左)の直流抵抗値は8.40kΩ、リアに使用する為に先行入手したクロームメッキのピックアップ(画像右)は8.22kΩでの抵抗値で、フロントよりも小さな値でした。

IMG_2467.jpg         IMG_9498_20160601205143a1a.jpg


 上記から判断すると「リアの高出力のピックアップの成分を含んでいるのがThunderbird Ⅳの音だ」となるのですが、先行入手のピックアップではどうも役者不足の感がしてきたので、このピックアップはいつの日にか使用する為に温存することにして、別のピックアップをこの64Thunderbirdに取付けする事にしました。

 その別のピックアップについては次のエントリーにて・・・。
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コメント
shinmei_tさん

>引っ張りますねー!!
はい、他のベースネタが無いので、とことん引っ張ります(笑)

>ノンリバはレコーディングに貸し出して、
62JBも貸し出されているのですよね。
2本共にどんな音で録られるのか、楽しみですね。
おー、引っ張りますね−!!どこのピックアップにしたのか、楽しみです。ちなみにうちのノンリバはレコーディングに貸し出して、まだ帰ってきません…。さみしいっす。
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