Bartolini NTMBを外付けエフェクター状態にして出音をチェックすると、ローからミッドにかけては好みの音となったのですが、出過ぎるハイはEQ操作ではいまひとつ良い音とならない感がしたので対応を考えました。

IMG_1244.jpg ハイをコントロールする(絞る)のならパッシブのトーン回路でしょ!という事で、ボリュームポットを2軸2連ポットに交換して、そこでボリュームとパッシブトーンコントロールを可能にしました。トーン回路はワニ口クリップで各種コンデンサーを咥えての比較チェックを可能にしています。


IMG_1239.jpg          IMG_1235.jpg


IMG_1227.jpg この回路一式とベースをマイ・スタジオに持ち込んで大きな音でのチェックを行いました。PAスピーカーからはバンドの音源を練習の際と同じ音量で流して、バンドサウンドの中からのヌケ具合も確認しています。私がベースをイジった後には必ずこうやってチェックしています。自宅での気に入った音が、バンドサウンドの中からは良い音として聞こえないケースが多いので・・・。


 キレの多いハイは特にスラップ時に気になったのですが、パッシブトーンを絞ると塩梅良くハイが落ちてくれました。コンデンサーも何個かからチョイスしてセラミックのものに決めたのですが、出音を良く聞くとトーンツマミがフルアップの状態でも幾分かハイが落ちていて、これがロー弦のモコリの要因となって低音域のキレも落ちているのが分りました。

 これはパッシブトーン回路の場合は仕方がない事です。トーンツマミがフルアップの際にはコンデンサーに信号が回らない特殊なポットもあるのですが、今回アクティヴ回路をインストールしようとしているVestax BV-Ⅴのコントロールキャビティーには新たにトーンポットを加えるスペースは無いので、このパッシブトーン回路の増設は断念しました。スラップ時のキレ過ぎるハイのコントロールよりも指弾き時の低音のキレの良さが優先しますので・・・。



 追記 パッシブトーン回路は、アクティブ回路の前と後ろの2箇所に接続して出音の比較チェックをしました。アクティブ回路の後ではインピーダンスが変わっている為かトーンの効きが不自然でした。やはり、通常のパッシブトーン付のベースの後にアクティブ回路を接続するのが良いという事ですね。
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コメント
すわべさん

やはり、パッシブトーン回路はアクティブ回路の前が良いですね。
今回のパッシブトーン回路のチェックは5弦ベースで行ったのですが、ローB弦の音がモコってダメでした。
4弦ベースならば気にならなかったと思いますが・・・。

>トーンツマミがフルアップの状態でも幾分かハイが落ち

これは有りますよねぇ。
コンデンサをキャンセルしたら、それまでのセッティングでは却って耳障りな高域が出るようになってしまい元に戻した事も・・・

>アクティブ回路の後ではインピーダンスが変わっている為かトーンの効きが不自然

シンプルなハイカットのCRフィルタはハイインピーダンス(パッシヴ)サーキット用だと考えて間違い無いと思います。
JIRAUDのネオパッシブと言う回路がパッシヴトーンとアクティヴサーキットを両立させています。
アクティヴ回路の前段でCRフィルタ(スイッチでバイパス可能)を通していた筈です。
JIRAUDの福田さんもBV-5を所有していました(確か開発に携わっていた)

トーンコントロールで面白い回路になっているのは、エレハモのBIGMUFFに使われているフィルタ回路で、絞るとハイカットで開くとローカットになります。
でもゲインがガックリ落ちるんですよね・・・もっとも、BIGMUFFではその分オツリが来るほど増幅していますが(笑)
私はスイッチを付けてトーン回路をバイパス出来るようにしたら、やかましさが倍になりました(笑)
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