久しぶりのBaby bassの登場ですが、まだ出音の追及は終わっていません(汗)

IMG_0809.jpg 私のBaby bassの出音を単体で聴くと、それらしいファットな出音なのですが、参加する大所帯のラテンバンドの音の渦から浮上するにはファットな押し出し力のみではダメっぽく感じてきたのです。


 そこでこの度はファットさをキープしながらも少しキレを出すセッティングを考えてみました。デフォルトのダイアフラムPUからはハイの成分が全く出ていないので、別付けのピエゾPUでハイをプラスしようと、先ずは駒に貼付けするタイプのピエゾを試したのですが、これは超高域過ぎてダイアフラムPUと全く混ざり合わなくてダメでした。

IMG_0812.jpg 次に試したピエゾPUは駒のウィングの隙間に差し込むタイプです。これからの出音は先のピエゾより少し中域に降りていて、あまり耳に突き刺さらないものだったので、こちらを使う事にしました。


 又、このピエゾPUを使う二次的メリットとして、センサー部を駒のウィングの隙間に差し込んだ結果、ウィング部の振動がスポイルされて、ダイアフラムPUからの出音がスッキリしているのが分りました。やはり駒のウィングは出音に大きな影響があるのですね。

 以上でダイアフラムPUからの出音は不要な極低域が削られ、ピエゾPUの方は超高域が減って、お互いの音が歩み寄ってきた為に、両PUの音をブレンドしての違和感が減少していました。

IMG_0795.jpg 2つのPUからの信号のブレンダーは各種機材を比較検討の結果、BOSSのラインセレクターLS-2にしています。ベース用にモディファイされたLS-2Bも持っているのですが、こちらを繋ぐとさらに音が太くなるので今回のセッティングの主旨には不向きでした。


IMG_0799.jpg LS-2の緑ツマミでダイアフラムPU、赤ツマミでピエゾPUのゲイン調整を行っています。ダイアフラムPUは一般的なパッシブベースよりもかなり出力が弱いので、緑ツマミはブースト気味に右に回しています。そして当然の事ながら、Babybassの音=ダイアフラムPUの音ですので、赤ツマミのピエゾPUは少な目の混ぜ具合です。


IMG_0805.jpg LS-2を組み込んだエフェクトボードがこちらです。LS-2の他はラテンバンドで弾き分けているエレベのVestax BV-5との切替えとチューニングを行う為のKORGのPitchblack+です。Baby bassの2つのPUからの信号は2芯シールド線のBelden8412を利用して1本に収めていて、ボードへの配線接続をシンプルにしています。


 以上のセッティング後に、バンド練習でBaby bassを弾いたら、これまでで最もヌケの良い(キレの良い)音となっていました。バンドでは低音管楽器のバリトン・サックスやバス・トロンボーンとユニゾンのフレーズで絡む曲もあるのですが、クッキリとベースラインが“見えて”いました。



 先日の同窓会の余興ステージでBaby bassを弾いている動画がこちらです。ポコン・ポコン音がしつつ、キレもある出音が会場にも聞こえています。



 演奏途中で落ちた譜面を拾ってくださったのは、当市の市長さんです(笑)
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コメント
まんじクン

駒のこの部分、ウイングというだけあって本当に羽ばたいていますね。
今回、ピエゾを挟む以前にもここにウレタンスポンジを挟んで、駒の振動をコントロールした事があります。

まんじクンも言っているように、コンプ感・ふくよかさ・クリアさ等は相互関係にあるので、セッティングに苦労しますけど、決まれば良い出音となります。
実は今連載中のペグ交換においても振動具合の苦労話があるので、チェックしておいてください。
この日記を参考にウドベスのウィング部にゴムを付けてみました♪
確かに音がスッキリしたした♪
しかしふくよかさも無くなったので
ゴムをE側だけ G側だけ とかで実験したら
G側は劇的にコンプがかかったよーになってダメでした
E側だけだとふくよかさとクリアな輪郭と併せ持って良かったです!

アンダーウッドもG側を外して使う人が多いはずです!
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F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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