テールピース周りの仕様が異なる為に、なかなかイメージする後期タイプの出音に近付かない私の前期タイプのBaby bassですが、それならばそのテールピース周りの仕様を後期タイプに近付ければ良いのでは?と考えました。

IMG_8905.jpg 先ずはパーツの入手です。ヤフオクでウッドベース用のテールピースを見つけて入手しました。このテールピースは商品説明によると、1962年製の茶木(現:チャキ)弦楽器製のウッドベースから取り外ししたという事で、これがオリジナルのテールピースだとすると、この度取り付けしようとするBaby bassと同年代製となり、パートナーとしては最高の組合せとなります。(こんなところにコダワル私です・・・笑)


IMG_8992.jpg さて、そのテールピースですが、やはりBaby bassよりも一回り大きいウッドベース用なので、このままでは取付けが出来ません。長さをカットし、ポールピースが通る穴を埋めて新たに弦が通る穴をピッチ変更して開け直し、全体をリシェイプして、黒の艶消しラッカーを吹き、元とは全く異なるテールピースとして生まれ変わりました。素材が62年製と言うだけです(笑)


 ウッドベースでは脚の根元に回したワイヤーでテールピースを固定するのですが、今回は後期タイプのBaby bassっぽくする為に、元の金属製のテールピースの2と3弦の固定穴にワイヤーを通して取り付けました。ぱっと見は後期タイプのテールピースのルックスに近付きました。

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 さらに見た目を近付ける為に、こちらの画像からスキャンしたロゴをシールにプリントして切り取って貼り付けしています。言わなきゃ、これがオリジナルとして通用しそうです(笑)

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 さてこのモディファイ後のBaby bassのアンプからの出音ですが、ブリッジ~テールピースの弦長が縮まったのでこの間で振動して発生していた不必要なローが減少してタイトなものになっています。音の立ち上がりは後期タイプのように鋭くポコンッ!とはならないものの、これまででは一番のポッコンくらいの立ち上がりになっています。

IMG_9027.jpg 鋭い立ち上がりにならないのは、後期タイプのテールピースのように金属製の2つのパーツがボルトでロックされているのではなくて、木と金属の2つのパーツがワイヤーで繋がれていてその部分が可動となっている為と思われます。実際に木のテールピースを指で叩くとボーン・ボーンとアンプから残響を伴った低音が聞こえます。


 しかし、この出音は感じ方によってはウッディーだとも言えます。バーチーズで試奏した後期タイプのBaby bassはブリッジも金属製だった事もあり、出音に“鉄臭さ”を感じたのも事実です。私の前期タイプのbaby bassはこれまでに手を加えてブリッジは木に、この度でテールピースは木と鉄の“ハイブリッド”になっていて、アンプからの出音は十分に“木”を感じるものとなりました。正直、これはこれで“あり”と感じています。
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コメント
オアシス地球さん

Baby bassの純正のテールピースなんぞ、どこを探しても見つからないので作るしかなかったのですが、やはりゼロからではなくて参考になるものが必要でした。

正直なところ塗装は難しいです。乾くのを待つのが苦手なもので・・・。今回も2日間で木加工と塗装を終えてしまったので、薄っすらと穴埋め箇所が浮き出ています(汗) もう少し日数を掛けて塗装を重ねたら良かったのですが。

動画ではウッドベースぽい音にはなっているのですが、私はもっとタイトな音を望みました。
いつもウッドベースを弾く前田さんは「もっとサステーンが欲しい」と言われていましたが、このところは好みの話になりますね。

今度の日曜日には近くで、高橋ゲタ夫さんが参加されているバンドのライブがあるので、本家の音を確認しに行ってきます。
ウッドのテールピースを改造して流用、とはスゴイですね。また塗装がウマい(^^♪

前々回の動画で前田さんが弾いてらっしゃる音もなかなかイイと思うのですが、
それだとベイビーベースを使う意味がない、という事になるのでしょうか。

私がもし同じことをやったら、オリジナルの音からどんどん遠ざかっていくことでしょう(笑)
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F-nie

Author:F-nie
回りまわって最後に辿り着いた、Vintage Fender Bass
とことん、追求しています。

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